日本の不可解な未解決事件20選まとめ!真相はすべて闇の中?

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こちらでご紹介するミステリアスな事件のいなくなった人物も何も言わずに去ってしまったのです。ではここから最後に捉えた姿や当時の状況などを見ていきましょう。より詳しい情報や詳細、当事者の概要などを深く知りたい方、興味がある方はこちらの記事を合わせてご覧になってください。

赤城神社主婦失踪事件の概要

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現在から21年前平成10年、そんなに昔じゃないある日に悲しい事件が起きてしまいます。家族7人である神社にお祈りをしに車で足を運びました。目的は分かっていませんが、恐らくは何かの祈願のためにお賽銭をやりに参拝しに来たのでしょう。神社に到着すると家族の母親にあたる女性は、他の家族に『お賽銭をしに行く』と伝え、1人車から降りて向かいました。

先に参拝をしに行った父親や祖父が彼女とすれ違う事はなく、彼女は突如いなくなってしまったのです。慌てて家族一同で周辺を徹底的に探しましたが見つからず、それから数日間、警察も総力をあげて捜索しましたが結局現在まで身元が発見できていません。

不可解なポイント

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お賽銭目的であると家族に告げた彼女でですが、娘は彼女の最期を全く別の反対の道で目撃しており、『何でそっちなんだろう、何処に行くの?』と疑問に駆られた数秒後に姿がパタリと消えてしまったのです。事件に巻き込まれた可能性も考えられますが、彼女が意図的に別の方向に歩いていた事を考慮すると自らいなくなった線の可能性のほうが高いのではないでしょうか?

しかし彼女の事を良く知る家族からの証言では、いなくなる前の彼女の様子や言動はいつもと変わらなかったそうで、何故家族の前から姿を消してしまったのか理由が分かっておりません。また当時の彼女の格好は全体的に派手な『赤色』を基調としていたので、目につきやすい物だったのです。これも事件ではない可能性を高める要因の1つです

事件の現状

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現在も残念ながら身元が発見されていません。警察は現在から11年前の平成20年にはいなくなってしまった詳細な特徴や写真が掲載されたチラシを配られました。また同年にいなくなってしまった彼女は死んでしまったと宣言して記録から抹消される『失踪宣告』を家族がしています。

ドキュメンタリーを扱うTVショーでは、世界的に有名な霊視能力者を招いて調査してもらい、当時の状況や彼女の身元などの具体的な内容が証言されました、それが事実かどうかは判明していません。そして大きな進展は見せずに現在に至っています。

不可解な未解決事件20選⑭荒川連続自転車通り魔殺傷事件

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最近では常識となっていますが、自転車も立派な車両なので、万が一運転をしていて不注意などで人と衝突して事故を起こし怪我をさせてしまったら、当然犯罪者となってしまいます。14番目にお話しする事件は免許を持っていなくても公道を走り運転できる、『自転車』が深く関係しています。果たしてどんな内容なのでしょうか?

一部では幼稚で軽はずみな悪戯がエスカレートしていき、殺人に発展していった殺傷事件と囁かれています。どのように自転車が関わってくるのか、またいつの時代に起きたものなのか、など詳しい詳細とどんな点が不可思議なのかなど、皆さんに分かり易く解説していきます。

荒川連続自転車通り魔殺傷事件の概要

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これまでご紹介してきた事件に比べると、はるかに昔の出来事で現在から60年前、第二次世界大戦から14年後の昭和34年の1月に起きています。場所は東京都内の荒川区です。足立区や墨田区に隣接しています。事件当日の午後7時前、時期的に考えればもう辺りは暗かった事が伺えますが、このエリアで通り魔殺人が発生しました。

犯人は自転車を運転して、ターゲットとなる自転車を運転している少年少女を追い越すと、その際に刃物で殺意を持って斬りつけたのです。数名が犠牲者となってしまい、内1名の命が奪われてしまい、3名が大怪我負う凄惨な事態となってしまいました。

不可解なポイント

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実は通り魔殺人が発生する数日前にも、自転車を運転している数名の女性を狙って、刃物で切り付ける同様の事件が発生しており、近辺は厳戒態勢がひかれておりました。そんな状況でみすみす犯行が行われてしまったのです。その後の目撃情報から犯人の格好は全身ブラックで、柄が悪そうだったという事が分かりました。

時期的に犯行時刻は既に真っ暗で当時の時代背景もまだ外は明るくなかったのです。犯人の格好もまた『クロ』となると目で捉えるのは難しいかもしれません。その為か黒くて柄が悪そうだった以外の犯人の格好は判明しませんでした。犯人像と格好の両方が該当する少年に疑いが強まり、徹底的に取り調べをしましたが結果は『シロ』でした。

事件後も恐ろしい出来事が

事件が起きた後に犯人が傷つけた犠牲者の自宅に、犯人からと思われる手紙が届きました。そこには『騒ぐな』と書かれており、より一層不安と恐怖を煽る事態となってしまいました。この警告が何を意味していたのでしょうか?

事件の現状

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上記の様に犯人像や格好と重なり、容疑者として疑われたある人物2人は『自殺』をしてしまいました。結局捜査は難航してしまい進展がなく、時効となり犯人逮捕は叶わなくなってしまったのです。亡くなってしまった犠牲者にご冥福をお祈りを申し上げます。

不可解な未解決事件20選⑮伊勢市女性記者行方不明事件

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出来事や事象の数は少ないけど、結果的には不自然であり理解しがたい内容の事件があります。これからご紹介する事件はまさにこれに当ります。当然ながら公開されている情報も少ないですが、非常にミステリアスで腑に落ちない点がはっきりとしているのです。

つまりシンプルで奇々怪々であると言えるのではないでしょうか?実際に15番目にお話しするこの奇妙な行方不明事件に関する概要や詳細の情報量は非常に少ないのです。その少ない情報の中でもどれだけミステリアスなものか分かっていただけるはずです。それでは解説していきます。

伊勢市女性記者行方不明事件の概要

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現在から21年前の平成10年の11月に起きました。現場となったのは三重県内の伊勢市です。歴史的な建造物である神社や新宮などがあり、多くの観光地や名所が存在するこの地でミステリアスな事件が起こったのです。

ジャーナリストの20代前半の女性が、勤務を終えてタイムカードを切り、会社を後にすると家に帰宅するはずが、帰宅しておらず突如いなくなってしまいました。女性の所有者が会社近くのパーキングに停められてありましたが、車内は不可解な状態だったのです。

不可解なポイント

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同じエリアの市街地内のパーキングに停められていた彼女の所有車には、煙草の吸殻が発見されていますが彼女は非喫煙者。更に後の調べで会社を帰宅した後である男と会っている事が判明し、この男が最重要人物、容疑者として挙がり調査が進められましたが、目ぼしい証拠は見つからず、男も容疑を否定しました。

後にこの男は別件で、人をある区画に閉じ込めるという犯行で逮捕されてますが、何故か無罪判決が言い渡され、男は逆に国を訴えますが途中で裁判を中止しているのです。この男についてそれ以降は調査が行われなくなりました。北朝鮮の工作員による拉致説も囁かれましたが真相は分かっていません。

事件の現状

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いなくなってしまってから数年後には彼女の親族や友人の働きかけにより、彼女がこれまで残してきた写真の映像や記録の数々が展示された。またネットのウェブ上でもアーカイブが残っており、他の日本の記者たちが彼女の功績を称え、賞賛の意を表しました。現在も行方は判明していません。少しでも手掛かりが見つかり解決されること祈っております。

不可解な未解決事件20選⑯三重小2女児失踪事件

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いなくなってしまった人物。消えてしまうその直前、いつも通りで何ら変わりない言動や様子が見受けられる者もいます。一方で『前兆』と捉える事ができる様に、普段と違う事象が起きていたり、いつもと違う行動を起こしている者もいるのです。これからご紹介する事件は後者なのです。いなくなってしまったその日は不自然なポイントが目立ちました。

また数年後のある出来事も事件に関与していて奇妙なモノでした。その奇妙なモノとはある『手紙』でした。手紙の内容が非常に難解な文面、意味深なワードの数々だったのです。では次にそれらをまとめて簡潔に記述していきます。より詳しい情報や詳細、当事者の概要などを深く知りたい方、興味がある方はこちらの記事を合わせてご覧になってください。

三重小2女児失踪事件の概要

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学校から帰宅した小学2年生の女児は、大好物であったホットココアを残して直ぐに出かけました。その際父親が自宅にいましたが、夜勤明けで眠っていたので気づきませんでしたが、これは彼女の家庭内では日常的なものだったのです。彼女はいつも『お気に入りの上着』を必ず着て遊びにいくのですが、その日は着て行かず残っていたそうです。

彼女の兄妹たちは、時期的に外は真っ暗だった夕方の時間帯に帰宅しましたが、彼女の姿がありませんでしたが、この時遊んでいるものと判断して不審に思わなかったそうです。夜の19時過ぎに母親が仕事から帰宅して、初めて彼女が家に帰っていない事が判明しました。警察に通報して自治体も合同で必死の捜索が行われましたが、発見する事ができませんでした。

不可解なポイント

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この日のまだ学校にいた頃、彼女は友達に放課後遊ぶ約束を交わされているけど断っているのです。普段はまず断らず遊んでいたそうです。更にはなぜか好物の飲み物を全部飲み干さずに外出していたり、また必ず着用していた気に入っていた上着や自転車も自宅に置いたままだったのです。いつもと明らかに違う事象が多いのです。

それだけではなく数年後に、何者かから『カアイソウ』などの意味不明な単語が散りばめられた、所々解釈できるような文面が記された『怪奇文』が手紙として送られてくるのです。ネットでもその文面の内容を解釈しようと推測されていますが、何を伝えたいのかイマイチ分かっていないのです。

事件の現状

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現在でも真相が判明しておらず、女児の身元も発見できていません。真相が明らかとなり、彼女が無事に発見される日が来ることを祈っております。またネットでは怪奇文の解読や解釈の推測が飛び交って、現在でもその奇怪さが話題となっています。そして『調べてはいけない言葉』に属されています。一部では北朝鮮やロシアによって拉致されたのではないかとも囁かれました。

不可解な未解決事件20選⑰佐賀女性7人連続殺人事件

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ひょんな場所から2人の女性の遺体が発見されました。そこから年配のおばさんから幼い少女まで年齢層はバラバラですが、一貫して女性たちの命が奪われていったのです。犯行は何年にも及び、佐賀県内のある狭い区画内で発生していたり、ある共通点がありました、しかし犯人は特定できず逮捕する事ができませんでした。

共通点とは何なのか?また殺人鬼の動機は何なのでしょうか?これから分かっている詳細や概要の情報を皆さんに分かり易く解説していきます。気になる方がいらっしゃいましたら、自身でもっと深く突き詰めて調べてみても良いかもしれません。

佐賀女性7人連続殺人事件の概要

現在から44年前の昭和50年から、昭和最後の年64年、つまりは平成元年にかけての約14年の間に、同様の手口、同一犯と思われる犯行が及んだ殺人事件が相次いだのです。狙われた女性のほとんどは突如としていなくなり、かなりの月日が経った日に遺体が発見されたりもしましたが、翌日や同月に遺体が発見された場合もありました。

またいなくなってしまった日が水曜日の夜という奇妙な共通点があり、どの事件も近辺のエリアで起きている事から同一犯である可能性が極めて高かったのです。具体的な犯人像は浮かび上がりませんでしたが、別件で身元が確保されていた容疑者に疑いが掛かり、『死刑』を求刑しましたが、物的証拠などが不十分であったため『無罪』となりました。

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