今回ご紹介している車中泊ではテントは不要ですが、使う場合には1~2人用のなるべく軽量のものがおすすめです。テントは広げた時の大きさも大事ですが、畳んだ時の大きさも大事です。なるべくコンパクトに収納できるサイズのものがいいでしょう。雨対策にはフライシートなどがあると便利です。さらに大雨になると床から水が入ってくるので、床にはある程度厚みのある防水シートを敷くのがおすすめです。ソロキャンプ用のおすすめテントはこちらで紹介しております。
シュラフ
車中泊とは言っても、快適に眠るためにはやはりシュラフは必要です。キャンプに慣れている人でも意外と身体は緊張しているので、寝つきが悪くなったり、睡眠が浅くなりがちです。さらに季節によっては、夜思いがけない寒さで寝れなくなったり、キャンプでの睡眠が原因で体調を崩してしまった、ということにならないためにもシュラフの素材や形状、寝心地や保温状態は必ず確認しておきましょう。できれば夏用と冬用を準備しておいて、シーズンによって使い分けるのがいいでしょう。おすすめのシュラフについてはこちらの記事で紹介しています。
シュラフマット
シュラフマットには、地面からの熱を逃がさないことと地面からの体に当たる衝撃を和らげる働きがあります。シュラフマットもできれば季節によって使い分けると良いのですが、厚みがありすぎたり何枚も重ねると荷物がかさばってしまうので、なるべくコンパクトに使えるものがおすすめです。シュラフマットには、折りたたむタイプと空気を入れて膨らませるタイプがあります。空気を入れるタイプでは、収納するとき空気を抜けばコンパクトになりますので、より荷物を軽量化したい場合はこちらのタイプがおすすめです。
チェア
ソロキャンプといえど、キャンプ場では地面が芝生や土なのでチェアが必要です。ソロキャンプで初心者の方は大きなチェアを選びがちですが、収納や他の荷物のことを考えるとなるべく小さなものがおすすめです。特に女性の方は軽量で組み立てやすいものが良いでしょう。ただあまりコンパクトさだけを求めて、安価なものを選んでしまうと壊れやすいので、ある程度しっかりしたものを購入するようにしましょう。
テーブル
チェア同様、ソロキャンプでもテーブルは必要となります。食材の置き台としても使いますし、ランタン置きとしてもテーブルは必須です。テーブルもできれば折りたたみができ、収納しやすいものの方が初心者や女性の方には良いでしょう。ソロキャンプにおすすめのミニテーブルについてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
ランタン
ランタンは夜は真っ暗になってしまうキャンプ場を明るく照らしてくれる道具なので、ソロキャンプでも必需品になります。ランタンにはガスランタンとLEDランタンがあります。それぞれ特徴がありますが、初心者や女性でガスが心配という方は、収納や扱いも簡単なLEDランタンの方が安心でしょう。ソロキャンプにおすすめのランタンはこちらの記事を確認してみてください。
シングルバーナー
シングルバーナーは、キャンプや登山などのアウトドアでは欠かせないアイテムの一つです。ガスバーナーはガスカートリッジにセットするだけなので、初心者でも簡単に手軽に使うことができます。サイズも小さいので持ち運びにも便利です。
調理器具(クッカーギア)
キャンプにとってクッカーギアはとても重要です。ソロキャンプなので、食事はコンビニで済ませるから調理はしないという方もいるかもしれませんが、お湯を沸かしたりコーヒーを飲んだりするのもキャンプの魅力の一つです。そこまで本格的なものでなくても、各メーカーから色々なタイプのクッカーが出ているので、手軽なものから始めてみてはいかがでしょうか。初心者の方は、収納もコンパクトにできるセット品がおすすめです。
焚き火台
焚火台は絶対に必要なものというわけではありませんが、あった方がより上質な時間を過ごすことができます。食事が終わった後に、まったりと焚火をしながらコーヒーやお酒を飲む時間もキャンプの醍醐味ではないでしょうか。おすすめの焚き火台についてはこちらでご紹介しています。
まとめ
今回はソロキャンプをテーマにして、その魅力から必要なもの、注意すべきことなどをお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?ソロキャンプはその「手軽さ」と「自由さ」でここ数年、一気にブームとなりました。手軽に非日常が体験できるソロキャンプ。まずはお手軽に車中泊から初めてみませんか?