【トムプライス死亡事故】不運な事故の状況と原因、事故動画とは?

今回の出来事を扱った映画があることをご存知でしょうか。その中には色々なレーシングのシーンを撮影した映像が流れるのですが、こちらについても紹介していきましょう。

F1グランプリの死亡事故を扱ったドキュメンタリー映画

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実はこの映画は公開と同時に物議をかもした作品でもあるのです。内容はドキュメンタリー映画となっており、今回の内容だけでなくこれまで起きたF1でのクラッシュシーンを集めたものでした。

すさまじいスピードの中を駆け抜ける車なので、当然その死の瞬間も壮絶なものになります。そのため、生き様も伝わりますが、当然死亡シーンを扱うことになるので公開には賛否両論の嵐になったのです。

グッバイヒーローで扱われた事故

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今回の内容以外にも映像に収録されているレーシングマシンについて、その運転手と内容を紹介していきましょう。

トム・プライス

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時速300キロという状況の中起こされたもので、現在もその様子が普通に閲覧できる状態になっています。F1史上の中でも類を見ない凄惨なものとなっています。

ロニー・ピーターソン

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1978年に起きたイタリアグランプリでのクラッシュです。運転手はロニー・ピーターソン。彼はスタート直後多重接触に巻き込まれます。ハントのマクラーレンに接触しガードレールに衝突しながらもすぐさまコースに戻ります。

しかし、その後レガッツォーニのシャドーと衝突しその後車体が炎上します。炎が上がる中、彼は両足が挟まれ身動きが取れず逃げ出すことができませんでした。その後病院に搬送されましたが、息を引き取りました。

ジル・ヴィルヌーブ

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1982年にベルギーグランプリ予選で起こった出来事です。前方のマシンを抜こうとしたところ接触し、彼ごと空中に跳ね上がります。その最中シートごと放り出された彼はコース内の金網に衝突。病院に搬送されましたが、死亡することとなります。

ロジャー・ウィリアムソン

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1973年のオランダグランプリで引き起こされた出来事です。彼のマシンがタイヤトラブルが理由でコースアウトし、その後炎上し始めます。助けに別のドライバーであるデビッド・パリーが助けに入るも、マシン内で焼死することになります。

ニキ・ラウダ

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彼は1976年のグランプリで原因不明の事態に巻き込まれます。奇跡的に助かることにはなりますが、有毒ガスを吸い込んだことで再起不能といわれたほどです。しかし、彼はその後6週間で復帰し、その後も多数のレースに参加し優勝しています。

トム・プライスの事故後

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彼が無くなった後のことについても調べていきましょう。彼が無くなった後、彼のこれまでと今後生きていれば残されたであろう功績をたたえて記念碑が立てられることになります。

その記念碑の名前は「トム・プライス・ストレート」と呼ばれるものです。これは故郷ウェールズのアングルシー島のアングルシーサーキットというところに建てられています。

F1以外にも!世界の危険なスポーツ

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今回紹介した悲惨な出来事。しかし、世界にはこういった事故がつきものといわれるスポーツは多数あります。そんな危険なスポーツを紹介しましょう。

ベースジャンピング

このスポーツはビルや断崖絶壁からパラシュートを使って飛び降りるというものです。建造物や断崖からのジャンプなので、スカイダイビングとは異なる危険性があります。

さらに、強風を受けた際などはもちろんこれらが障害物となるので、より一層危険性が増すわけです。一歩間違えればい死につながる危険なスポーツです。

ケーブダイビング

洞窟の中をダイビングして探検していくスポーツになります。通常のダイビングはもちろんですが、酸素ボンベや水温などの環境に加えて、洞窟特有の視界の悪さや野生生物の存在など、道の危険性もあるために大変危ないスポーツになります。

ヘリスノーボード、スキー

このスポーツは通常のスキーなどと違い、圧雪されていないエリアにヘリコプターで移動してそこから滑るというものです。圧雪しておらず自然のままの雪山を滑るので、一歩間違えれば雪崩が起きる危険性もあります。

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トムプライス事故から劇的に死亡事故が減った

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今回の内容は凄惨なもので過去の中でも多くの人に語り継がれる内容です。しかし、今回のこと以外も含め、F1は危険だからこそ起こる事故の原因を追究し、今では劇的に減っているといわれています。今後も起きないよう、より楽しいスポーツとして広まってほしいものです。

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