アルゲンタヴィスは人気のゲーム「ARK Survival Evolved」に出てくるモンスターのキャラクターとして登場しています。「ARK Survival Evolved」はPS4や任天堂スイッチなどのソフトです。ゲーム内でのキャラクターは設定は、実際のアルゲンタヴィスを忠実に再現しています。この商品がこちらです。
人気マンガ「エデンの檻」にも登場!
またアルゲンタヴィスは、絶滅動物が多く登場しサバイバル作品として大人気のマンガ「エデンの檻」にも登場していると話題です。アルゲンタヴィスは49話で主人公たちを襲う絶滅種として登場します。気になる方はこの漫画も一緒にご覧ください。
アルゲンタヴィスを超える巨大鳥がいた?
これまでアルゲンタヴィスが史上最大の飛翔性の鳥類とされてきましたが、2014年にこれよりもさらに大きいとされる飛翔性の鳥類が新たに発見されたのです。それが「ペラゴルニス・サンデルシ」という鳥です。
巨大海鳥「ペラゴルニス・サンデルシ」
ペラゴルニス・サンデルシが発表されたのは2014年です。この化石はアメリカのサウスカロライナ州にある、チャールストン国際空港の新ターミナル建設現場で発見されました。驚くことに、31年前にすでにこの化石は発掘されていたと言います。
発掘された当時、ペラゴルニス・サンデルシの化石は骨格や翼、両足の骨がほとんど完全な形のまま残っていたと言います。またとても大きな化石だった為、容易に作業は進まず重機を使って発掘作業が行われました。
翼開長はアルゲンタヴィスを超える
ペラゴルニス・サンデルシはこれまでのアルゲンタヴィスの翼開長の記録を塗りかえ、その長さは6~7mあまりです。これは現代の現生鳥類の中で史上最大のワタリアホウドリ(シロアホウドリ)の約2倍の大きさに匹敵します。
ペラゴルニス・サンデルシが生息していたのは今から約2500~2800万年前です。この翼の特徴は細長く、薄くて身軽な骨に支えられていたため羽ばたきをしなくても長距離の飛行が可能とされていたことです。ただ体が大きかったせいで静止状態から飛び立つことはできませんでした。
アルゲンタヴィスは太古のロマン漂う巨大開鳥!
かつて実際に存在たと言われるアルゲンタヴィスですが、完全に絶滅したと言い切るのは早いです。今もどこかでその子孫が生き残っている可能性もゼロではありません。これほど大きな鳥が生息していたらとても驚きますが、1度は飛んでいる姿を見てみたい人もたくさんいるでしょう。
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