楳図かずおの家「まことちゃんハウス」とは?外壁を巡る騒動の概要と現在

「楳図かずお別荘」と呼ばれる家は、長野県にある別荘地に存在します。こちらも赤と白のストライプの外壁が特徴の奇抜な家になっています。

入り口には「まことちゃんのいえ」と書かれた看板が立てられています。近くに住む住民にも、楳図かずお先生の別荘であることは周知の事実です。

楳図かずおの前の住居も派手だった

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吉祥寺に「まことちゃんハウス」が建築されるまで、楳図かずお先生は八王子の高尾に住んでいたことをご存知でしょうか。緑豊かな高尾の住宅地に建てられた、レモンイエローと白色の外観の派手な家が以前まで住んでいた家でした。

自宅兼仕事場として長年住んでいましたが、今は時々リフレッシュ目的で寄るだけのよう。

どちらの家も外観は派手ですが、内装はとても落ち着く配色で組み合わせれていて、意外に落ち着くそうです。

楳図かずお先生の今

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現在は漫画を描いていないという先生。長年漫画を書き続けたことによる腱鞘炎と、小学館の編集者との対立もあり休筆しているということです。

現在はタレントや映画監督などの活動をしていますが、2017年に「わたしは慎吾」がフランスで翻訳、出版されました。

権威ある漫画債での受賞

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この作品がフランスで行われたヨーロッパ最大級の漫画祭で「遺産賞」を受賞したことで、日本でも話題になりました。

第45回となるアングレーム国際漫画フェスティバルでの受賞は、日本人3人目の快挙となります。

「遺産賞」とは永遠に残すべき名作へ送られる賞だということで、楳図先生はフランス語で喜びを語りました。

楳図かずおは私生活でも独自の世界観を貫いていた!

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ホラー漫画家として大成功を収めた楳図かずお先生ですが、漫画だけにとらわれずタレントや映画監督などの活躍もされています。一般のファンだけでなく、多くの著名な芸能人からも広く心棒者がいます。

世界でも認められた先生の作品の世界観は独特なものがあり、他をまったく寄せ付けません。

デザインや内装にこだわるなど、楳図かずお先生は私生活でも自身の世界観を貫こうとしたのかもしれません。

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