メディアに大きく取り上げられると、すぐさま関りがないことを世間へ発信しています。世論のイメージが悪くなってしまうと、政治が行えないので、まずは世の中にクリーンをアピールします。
救助しなかった警察はマスコミ関係者を罵倒する
マスゴミとも異名を持つ彼らは、話を盛ることが大好きです。警察がターゲットとされ文字に綴られては週刊誌になり、ニュースに流れます。日本の安全を守るべき機関が、政治色で差別してはいけません。
正義とは何かを考えさせられる一連であります。
共産党は事件後に学校が悪いとキャンペーンを行う
ついには少年らが非行に走り善悪の判別もできない背景には、教育機関である学校ので責任だと述べます。言ったもん勝ちのようなやり取りでありますが、揉めても古田順子さんの遺体から離れた魂は蘇ることはないのです。
古田順子さんの事件を題材にした映画や書籍
衝撃の走ったコンクリ事件は、今から30年以上も前の出来事ではありますが風化させないためにも数多くの作品となり命が芽吹いています。古田順子さんの代わりに生き続けてほしいものです。
金田一少年の事件簿の作品内に似たストーリーがある
古田順子さんを連想させるストーリーです。少年3人が女学生を殺めますが少年法というお守り存在で軽い刑になりますが不満をもつ人々もいます。
不可解なことに少年らが遺体で発見されていくサスペンスマンガです。
17歳。
タイトルから古田順子さんを思い浮かべてしまいますが、まさにテーマとした作品です。画を見ながら読み進めていけるので、あっという間に読み上げてしまいます。遺体となった悲しげな姿には心が痛みます。
若くして仏となった姿を無駄にしないためにも、来世まで語り継いで第二のコンクリ騒動が起きないようにしなければいけません。
十七歳、悪の履歴書
表紙から衝撃が走りますが、古田順子さんは40日も恐怖体験をしているのです。本と映画の両方が世に出回りました。作品を観るにあたり命や人間関係の重要さを考えさせられます。
気薄となった現代社会に必要な問題が掲げられているメッセージに思えてなりません。
真・現代猟奇伝
コンクリ事件を題材にしています。小説のように細かい文字が並ぶよりも、多くの人に手に取っておらいやすいのがマンガではないでしょうか。コンクリ事件は目を背けたくなる痛ましい事件です。
ノンフィクションで起こったことを世に引き継ぎ風化させないことが古田順子さんの命も少しは報われるのではと感じます。
古田順子さんの家族の現在とは
頭に描く幸せの理想といえる背景は、見事に崩れていきました。大事な娘を惨い殺し方をして、当然ですが許せるはずはありません。古田順子さんを愛した家族は、そんなライフスタイルになっているでしょうか。
古田順子さんの母は心を病んでしまった?
遺体を見せられたとき、古田順子さんであるとは見ただけで確認ができませんでした。蝋人形のようになっており顔は傷で倍以上に腫れあがっていましたので、無理はないでしょう。
遺体姿を見て、警察から検査結果を告げられてようやく古田順子さんだと決定します。聞くまでは、どうか嘘であってくれと神頼みしたでしょう。
儚くも崩れ落ち、古田順子さん本人であったのです。その場で母は絶叫し泣き倒れたといいます。悍ましい遺体の様子や犯行経緯を耳にしては、発狂しました。
その後の暮らしぶりは明らかになっていませんが、大切な家族を亡くしてしまったこと、酷い方法を知ってしまったことがトラウマとなり正常な精神ではいられないのではないでしょうか。
古田順子さんの父や兄弟たちはどうしている?
娘の存在は男親からすると大変可愛いものであると一般的にいわれます。古田順子さんも同じであったでしょう。一家の大黒柱として凛としショックの妻を支えていく覚悟であったはずです。
悲しみをこらえて遺影をもつ姿が当時は報道されておりました。古田順子さんを失った悲しみ、少年らの憎しみ、さまざまな感情が一気に湧き出たのです。仲が良かった兄弟も同じく悲しみをこらえて暮らしているはずです。
同年代の女性を見ると心が張り裂けそうだったのではないでしょうか。古田順子さんは愛されて生きていたことですし、今も家族の心中にいて、元気を出してと励ましていることでしょう。
少年犯罪をなくすために私たちができること
現代は、毎年のごとく少年が悪になる年齢が低くなっています。根源は家庭環境といっても過言ではありません。少しでも犯罪をなくし住みよい社会にするため、私たちは何を意識するべきでしょうか。
家族の共有時間を濃くする
共働きが多い世の中で、0歳児から保育園に通う時代です。働けば経済的ゆとりは生まれますが比例するかのように時間が少なくなります。当然、子供との密な会話も減るでしょう。
子供はお金で満たされたいのではありません。親とのコミュニケーションを求めています。1分でもいいから今日あった出来事をおさらいのように母へ話したいのです。
愛より勝る薬はない
上記の少年らの生い立ちを振り返ると全員が複雑な家庭です。現代でも離婚率が上がっていますので同じような境遇のファミリーが多いはずです。運命の分かれ道は、相手を想う愛情を持つかです。
24時間しかないので、忙しいと焦ります。少しの時間でも温かい対応はできるのです。目を見て会話します。ハグもできるでしょう。愛情表現に勝るものはないのです。
親の背中を見て育つともいいます。後姿ばかりを見せていたら気持ちは遠のきます。真正面に向き合って、テストが100点じゃない、野菜が嫌いで食べなくても、同じ空間にいてくれれば幸せを感じているという無償の存在であることを伝えていくべきではないでしょうか。
再犯を防ぐには
多くの少年犯罪は再犯率も上がります。どうしたら再犯率が防げるかは、家族一丸となって奮起することではないかと察します。
悪のレールに入りこんでしまったのは単独ではなく、生い立ちや環境などの重なったものからの結果であるはずです。
再犯させないためにも、穏やかな時間を共に過ごして、時間を取りもどすかのように親子の関係を改めてみることが再犯防止になるはずです。血がつながっている以上、じっくり向き合えば必ず共感できるのです。
古田順子さんの事件でわかる凶悪化していく少年犯罪
偶然が巡り合わせてしまった古田順子さんと非行少年たちです。善悪の判断もできないような悪魔たちに消された遺体は、壮絶な日々を絶えたことを物語っておりました。
法律とは何のために存在するものかを考えさせられます。刑罰が軽かったゆえに再犯をし塀での暮らしを余儀なくされる男たちもいます。
どの年代でも命を奪うことは極悪であり、今後も変わることはないでしょう。命あってこそ喜び、悲しみ、幸せを感じるのです。
古田順子さんから全てを奪った罪は大変重く、一生消えない代償なのです。彼女の死を無駄にしないためにも、今後全く犯罪がゼロになる日は訪れませんが、防げる出来事もあるはずです。
何か変化があるなと感じたら救いの手をサッと出せる優しい社会であってほしいと願います。
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