魚を一網打尽!ジグサビキのおすすめの仕掛けや釣り方を解説!

ナブラとは、大きな魚が小さな魚を追いかけることを言います。要は、大きな魚が餌を求めて動き回っている時間帯のことです。大きな魚が餌をつかまえようとして活性化しているため、それだけジグにも食いつきやすくなります。小さな魚もよく動き回るので、針に引っ掛かる可能性が高まります。

海がナブラの状態になると、水中での魚たちの動きが慌ただしくなります。一部の魚たちが活性化すると、それが周囲にどんどん波及していくのです。そのため、水の外から見ていても水面がざわつき始めます。水面のざわつきは、水中がナブラ状態になっていることの目印です。

ジグサビキに最適な釣り場(ポイント)

堤防

ジグサビキを楽しめる場所としては、堤防が挙げられます。堤防から仕掛けを投入して、あじやさばなどの青物を狙います。青物というと一般的には中型・大型の魚を言いますが、ジグサビキではいわしや小さなさば・あじのような小型の魚を狙うこともできます。

砂浜

堤防以外には、砂浜も挙げられます。砂浜でのジグサビキでは、ひらめなどのフラットフィッシュを狙うことができます。波打ち際を超えてキャストする必要があるため、遠投ができるタックルが必須になってきます。

ジグサビキの仕掛け① 仕掛けの作り方

サビキ針について

ジグサビキの仕掛けは、普通のサビキと同様に、サビキ針の仕掛けを使うところに特徴があります。糸がいくつも枝分かれした独特の仕掛けなので、自作するのは少し大変です。そのため釣具店では、既製品のサビキ仕掛けが売られています。

ただし、既製品の仕掛けをそのまま使うと、針の大きさが目的の魚に合わないことがあります。小型の魚を釣りたいのか、それとも大きめの青物を釣りたいのか、目的に合わせて針のサイズを変えるひと手間が大切になってきます。

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