一般的なナイロンラインの商品になります。安価で扱いやすいこの種類のラインですが、劣化が速いために注意していないと、ライントラブルの危険があります。素材的にはやわらかいので、この結び方で使用しても、しっかりと結ぶことが出来るでしょう。
ハングマンズノットに最適なライン②フロロマイスター
これは、フロロカーボンの商品になります。このラインの特徴として、素材の硬さなどから非常に強度があるラインです。こすれなどにも強いことから、ルアーを繋ぐショックリーダーとしても重宝されています。また、ライン自体に重さがあり、スムーズに沈めたい時の釣りに使えるでしょう。
ハングマンズノットに最適なライン③Pit Bull
PEラインになります。8本のラインを編みこんであるラインで、そのため非常に強度があります。強度があってもライン自体は細いので、この結び方をする時にもやりやすいです。しかし、他の種類のラインに比べて、こすれることでのダメージを受けやすい問題があります。そんな時は、ラインのコーティング剤を使用すれは改善出来ると思います。
ハングマンズノットで強度が気になる場合はコレ!
この結び方は、きちんと出来ていれば申し分なく強度を発揮してくれるはずです。しかし、ラインの特性などから、強度に不安を覚えることも多いと思います。そんな時には、ラインをコーティングして色々な面から強化してくれる商品があります。どのようなものがあるか、いくつか、ご紹介していきましょう。
ラインコーティング剤①モーリスバリバスPEにシュッ
この商品は、PEラインに限らず、ナイロンやフロロにも使用が出来ます。フッ素でコーティングして、ラインに膜を作り保護します。また、ラインの滑りを良くして、摩擦を軽減し、飛びが良くなります。名前の通り、ライン吹きかけるだけで良いので、とても簡単にコーティング出来ます。
ラインコーティング剤②シマノPEラインアクティブスプレー
こちらも、フッ素によってコーティングします。効果は、他の商品同様にラインの色々な面で強化は出来ます。特にPEラインに特化していて、PE特有のラインのささくれや、色落ちも軽減出来ます。ラインに吹きかけて浸透させて乾けばOKです。使用方法も簡単なので、おすすめです。
ラインコーティング剤③ボナンザハイテクLコート
こちらの商品の特徴としては、とても乾きやす仕様になっています。このことは、釣りの場面でいざと言う時にも使用が出来ると言うことにもなります。船の上などでライントラブルなどで困った時に役に立つのではないでしょうか。商品によって色々な特徴があるので、みなさんの釣りにあったものを選んでください。
ハングマンズノット以外の結び方!
釣りで活躍する結び方は他に、沢山の種類があります。ここでいくつかご紹介しましょう。色々や種類の結び方を覚えることで、その結び方にあった使用方法を考えて、ラインの結びで釣りに支障が出ないよにしていきましょう。対象とする魚や、使用するラインの種類で、当然、結び方の選択にも影響があるからです。
ダブルクリンチノット
こちらの結び方も、今回ご紹介している結び方と同じように、ルアーなどを繋ぐのに便利な結び方のひとつです。強度もそれなりにあります。ラインの特徴や、対象の魚に応じて、この結び方も取り入れて、使い分けて行くのが良いと思います。自分なりにベストな仕様を見つけ出すのもたのしいものです。
電車結び
この結び方は、二本のラインを連結させるのに使われる結び方のひとつです。とてもシンプルで、覚えやすく、しっかりとした強度もあるので、初心者からベテランまで愛用者の多い結び方です。この結び方は、釣り以外の用途でも応用がきく結び方なので、覚えている非常に役に立つと思います。この結び方に関する記事は下の記事詳しく出ています。
釣り人にとっての最強の結び方とは
釣り人にとって、最強の結び方とはなんでしょうか。強度があるものが良いのか、簡単に結べるものが良いのか。人それぞれかもしれませんが、やはり、強度、簡単さ両方を兼ね備えている結び方が最強なのではないでしょうか。今回ご紹介しましたハングマンズノットも、間違いなく、最強の結び方のひとつと言えるでしょう。
いくら最強の結び方と言っても、ただただ結んでいれば良いと言う物ではありません。きちんと、確実に結ぶことと、ラインと特徴など、ほかの色々なことも踏まえてこそ最強の結び方が完成するのです。是非、今回ご紹介した内容を参考に、皆さんにとっての最強の結び方を手に入れてください。