琵琶湖でバス釣りを楽しもう!
琵琶湖でバス釣りというのは、憧れるものでもありますが身近な名所でもあります。初心者向けから上級者向けのポイントまで数多くあります。女性も足が運びやすいお手洗いがあるポイントもあります。毎年季節ごとにポイントを巡り楽しんでいる人も多い琵琶湖にあなたもバス釣りを楽しみましょう。
琵琶湖でバス釣りをする魅力
なにを隠そう琵琶湖はバス釣りの聖地とも呼べます。メジャーな名所として日本最大のブラックバスを釣ることができるのが琵琶湖です。バス釣りをたしなむ釣り人たちがこぞって集まってくる場所です。もしそんな場所で自分自身が最大のブラックバスを釣れたらと考えると居ても立っても居られないです。
琵琶湖でバス釣り以外で釣れる魚
現在琵琶湖には外来種のブルーギル・ブラックバスが圧倒的に多いです。しかし元々魚は豊富な湖でしたので釣れる種類は多いです。例えばフナ・鮎・なまず・ニジマスなどです。ただ釣ろうとしてもブラックバスがかかる率が高いのが現実です。狙って釣るよりもたまたま釣れるということが多いです。
琵琶湖でバス釣りをするようになった歴史
バスが日本にやってきたのは1925年、大正14年です。バスは芦ノ湖に放流された後各地で目撃情報が増えました。結果としては誰かの手によってどんどん放流されたのです。近畿で言いますと兵庫県・東条湖でバス釣りが有名になり、琵琶湖や奈良へとさらに広がりました。そして今ではバス釣りと言えば琵琶湖と呼ばれるまでになりました。
琵琶湖でのバス釣りの注意点
琵琶湖でバス釣り楽しむ全員が守るルールがあります。それは「釣ったバスはリリースしないこと」です。琵琶湖では釣ったバスを琵琶湖へ戻すことは禁止されています。バスは外来種です。元々は琵琶湖には生息していなかった種類なので、これ以上増えないようにと決められています。
バスだけでなくブルーギルも同じです。日本の在来種を守るたまにリリースはしないで下さい。もし持って帰るのが難しいのであれば回収ボックスがあるのでそちらに入れてください。
琵琶湖でのバス釣りの釣果
釣りをする上で気になるのは季節によって釣れる量やポイントです。琵琶湖でも水温が変わる中でバス釣りでのポイントが変わっていきます。今回は季節ごとに分けてチェックしていきましょう。
琵琶湖でのバス釣り釣果①春(3月~6月)
バスは春になると産卵の意識をし始めます。深い場所から浅い場所への行き来をしつつエサを探すのです。春は気温と同じく水温も変動しやすいです。なので日によって居る場所が変わりやすく、狙うポイントを絞るのは難しいです。
ただ春爆と言われるシーズンでもあります。水温が15℃あたりだと温かく、エサを探す捕食行動へと移るのです。ポイントによっては入れ食いになることがあり、春爆と呼ばれるのです。
琵琶湖でのバス釣り釣果②夏(7月~8月)
夏の強い日差しはバスにも辛いものです。水温の上昇でバスにとっての適温も簡単に上がります。なので人間のようにバスも陰のある場所などを好むのです。エサを探す捕食行動は、夕方などの熱い時間にはせず朝です。涼しい早朝なら狙いやすいです。
昼間でもまったく釣れないわけではありません。例えば湧き水が湧いているポイントです。水の流れがない止水域よりも水の流れのある場所にバスはいることがあります。もしポイントを狙えば夏場でもバスを釣れることもあります。
琵琶湖でのバス釣り釣果③秋(9月~10月)
暑い日差しを弱まってくるとバスがまた活発になっていきます。運動不足を解消するかのごとく捕食行動を頑張る季節です。この秋と春の活発な動きからハイシーズンとも呼ばれています。
ただ1つ言うと、秋にバス釣りをするとサイズがバラバラになりやすいです。まだ小さいチビバスも多くいるので、大きいサイズを狙ってもチビバスばかりにもなりやすいのです。サイズを狙うにはテクニックも必要な季節です。
琵琶湖でのバス釣り釣果④冬(11月~2月)
運動不足を解消しても次にやってくるのは越冬です。これまた捕食行動が活発になるのが11月頃です。寒くなる前になんとかエサにありつきたいバス達が大勢いるのです。サイズが大きくバスも必死なので意外と釣れることが多いです。ただ12月以降は水温もガクッと下がっていくのでバスは深い場所でじっと動かず、体力を温存させているのです。
しかし琵琶湖の意外な点がそれほど水温が下がり過ぎないことです。サイズの大きいバスは体力もあるので、そのバスを狙って釣る良い季節でもあるのです。産卵までにエサを食べようとしているバスも多く見られます。大きいサイズのバスを狙うなら冬もおすすめです。