ヤリイカの仕掛けと作り方をご紹介|ウキ釣りや直結も!

ヤリイカのウキ釣り仕掛けのメリットデメリット

若干複雑な「しかけ」を用いるので、まだ慣れていないビギナーにとっては、「しかけ」が絡まらないように注意する必要があるというデメリットがあります。その点にさえ気を付ければ、電気ウキやエサ巻きスッテの効果で釣果を期待できる方法であると言えます。

ヤリイカのウキ釣り仕掛けの作り方

割りあいに深さのある100メートル前後の場所を狙います。そのため、「しかけ」が沈みやすくなるように、オモリは60号~120号の重めのものを使います。また、ヤリイカ自体も強めの力で食いついてきます。そこで「しかけ」に使う糸には、強度を重視してフロロカーボン製のものを選びましょう。

道糸(釣竿に通す糸)の先端部分に、電気ウキを取り付けます。さらにその先に、フロロカーボン製のミキイト・ハリスを結びつけます。ハリスに針とエサを結びつけたら、あとは一番先端のところに重めの環付きオモリを結び付ければ「しかけ」の完成です。

ウキ釣り仕掛けの動かし方

「しかけ」を投入した後は、そこまで細かく動かす必要はありません。30秒に1度くらいのペースで、軽くしゃくれば十分です。アタリが来てウキが動くのを待ちましょう。しばらくしてもアタリがないようなら、思い切ってポイントを変えましょう。

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電気ウキを使う場合、釣り場の状況によって光の色を変えたくなることがあります。そんな場合に便利なのが、光の色を切り替えることのできるこのアイテムです。他の釣り人がいる場合には、自分のウキだけ色を変えて識別しやすくする、という方法も可能です。

ヤリイカの仕掛けと作り方をご紹介|堤防・エギング

波止場からヤリイカをターゲットにする場合には、他のイカを釣る場合にも用いられる「エギング」と呼ばれる方法を使うことができます。これは、ルアーの一種である「エギ」を使う方法のことです。ここでは、波止場からエギングでヤリイカをターゲットにする場合について見ていきましょう。

ヤリイカのエギング仕掛けとは?

エギングの「しかけ」は、きわめてシンプルなところが特徴です。エギ自体がオモリ・ルアー・針の3役を一挙に兼ねているので、「しかけ」そのものは単純でよいのです。基本的には、糸にエギを取り付けるだけで「しかけ」の完成です。

ヤリイカのエギング仕掛けのメリットデメリット

非常にシンプルな「しかけ」なので、ビギナーでも安心してチャレンジできるというのが大きなメリットです。その一方で、オモリ・針を兼ね備えたルアーであるエギは、それなりに値が張ります。そのため、エギをロストすることのダメージが大きいというのが、デメリットとして挙げられます。

ヤリイカのエギング仕掛けの作り方

エギングの「しかけ」を作る際に注意が必要なのが、糸の選び方です。釣り竿に通す道糸は柔軟性のあるナイロン製のものを選ぶ一方で、エギを結びつけるショックリーダーには硬いPEラインを選びましょう。そうすることで、ヤリイカの強い食いつきに耐えうる「しかけ」を作ることができます。

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