キャンプで使えるロープワークを覚えよう!
キャンプにおいて、テントやタープを設営する際、うまく固定できずに安定しない、設営にすごく時間がかかってしまうと言ったお悩みはありませんか。ロープワークを覚えておくと、こう言った悩みは一気に解消されます。
状況に合わせてロープを正しく結ぶことができれば、紐が解けることがなく、テントやタープをより安定させることができます。また、効率的に作業を進めることができるので、準備時間を短縮し、遊びの時間を増やすことができるのです。「テントは分かるけどタープって何?」という方は以下の記事を参考にしてみて下さい。
ロープを結ぶ際に、手元で紐が長く残る側を「もと」と呼び、反対側の短い方を末「さき」と呼びます。ロープワークでは、両端のバランスを取りながら、適切な位置で結ぶことが重要となります。それでは、ここからは、ロープワークを覚えておくと得られる具体的なメリットをみていきましょう。
メリット①トラブルを回避!
ロープワークを知っておくことは、実はトラブルを未然に回避することにも繋がります。キャンプ場の多くは山の中のため、天気が急に変わることも多いです。そのような環境でのキャンプでは、急な天候悪化により、雨や風が強くなり、テントやタープが倒壊してしまう危険があるのです。
そんな危険を回避するには適切なロープワークでテントやタープを強固に固定しておく必要がるのです。また、ロープワークには結び方がいくつもありますが、その時々の状況やロープの太さや材質に合わせた結び方をすることが重要です。
適切な結び方をすることで、しっかりと固定され、安全性を確保できるのです。
メリット②日常生活でも使える!
ロープワークを覚えておくと日常生活でも意外と使えます。例えばトラッカーズヒッチという結び方は、元々トラックの荷台に荷物を載せる時に、荷物を固定するための結び方で、自分たちで行う引越しや、大きな荷物を運ぶ際などに活用できます。
元々ロープワークは日常を含めた様々な生活環境や仕事の場面で生まれたものも多く、知っているだけでも物知りな人になれちゃいます。そういった点もロープワークを知っておくことのメリットです。
メリット③とにかくかっこいい!
日常生活の場面でもそうですが、ロープワークを知っておくと、何よりもキャンプの場面でとても活躍できます。何よりも他の人が戸惑う作業を、簡単に、サラッとこなしてしまうととてもベテランのアウトドアマンって感じでカッコいいですよね。
ちょっとした知識を知っておくだけで、人と違う「デキるやつ」になれてしまうのも、ロープワークを知っておく大きなメリットです。
また、みんなが手間取る作業を効率的に行うことは、みんなが遊んだりくつろいだりする時間を作り出すことにも繋がります。「この人がいたお陰でキャンプを存分に楽しめた!」なんて言われたい人は、ロープワークを覚えておくことが絶対条件です!