アジングのアクションを仕掛け別にご紹介!ワームやメタルジグも!

ジグ単とは「ジグヘッド単体」のことで、ワームにオモリのついた針(ジグヘッド)をつけた仕掛けの総称です。ジグヘッドの重さにより、ワームの弱点である低飛距離・遅い沈降が修正出来て、アジングをする上で使用頻度の高い仕掛けと言われています。

アジングのリグの種類:スプリットショット

スプリットショットとは、ジグ単の仕掛けのメインラインにスプリットストッパを通し、そこにスプリットショットというオモリを取り付ける、ジグヘッド式スプリットショットリグという仕掛けです。キャストの飛距離上昇・沈降速度の上昇はもちろんのこと、スプリットショットを重くすることで、より幅広いアクションを行うことが出来ます。

アジングのリグの種類:キャロライナリグ

キャロライナリグとは、ジグ単の仕掛けのメインラインにキャロシンカーと呼ばれる遊動式オモリを取り付ける仕掛けです。スプリットショットリグよりもキャスト時に飛距離が出ますが、キャロシンカーの素材がスプリットショットより軽いので、ゆっくり沈降させることが出来ます。

アジングのリグの種類:フロートリグ

フロートリグとは、ジグ単の仕掛けのメインラインにフロート(ウキ)を取り付ける仕掛けです。フロートを支点に、ジグ単の仕掛けをアクション出来るので、根がかりを予防したり深場にアジがいる場合にレンジを固定してアクションしたいときに有効です。

アジングのリグの種類:メタルジグ

メタルジグは、鉛やタングステンといった金属で出来た、主に小魚を模したルアーです。ワームに比べて比重が重いので、キャストした時に飛距離が出せますし、重いので早く底まで沈んで底にいる魚を探ることが出来ます。

アジングのリグの種類:アイスジグ

アイスジグとは、北欧フィンランドのラパラ社製のミノーやペンシルのようなプラグ(ハードルアー)で、小魚を模した小さいルアーです。メバルなどのロックフィッシュを狙うルアーとして有名ですが、アクションもしやすく小型のものはアジングでも活躍します。

アジングのアクションを仕掛け別にご紹介|ジグ単

アジングのもっとも基本的な仕掛けがジグ単だと言われています。ジグ単を通してワームのアクションについてを学ぶのが、もっとも確実で早い方法です。まずはジグ単をマスターして、アジングの基礎を身につけましょう。

ジグ単のアジングアクション:ただ巻き

ただ巻きとは、読んで字のごとくキャストしてジグ単が沈んだら、リールをただ巻くだけのアクションです。ただリールを巻くだけですが、ワームはその形状に応じて水の抵抗を受け、アクションをしています。簡単そうですが、潮や魚の活性具合によって巻くスピードの調節が重要になる、難しいアクションの1つです。

ただ巻きのアクションのコツ

ただ巻くだけのアクションですが、巻き取るスピードを一定にすることで、狙いのレンジ(水深)を泳がせることが重要です。アジの泳いでいるレンジを見極め、そのレンジにワームをアクションさせるのがただ巻きのコツと言えるでしょう。

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