水面に浮かぶタイプのルアーであるフローティングミノーと水の抵抗を受けにくく左右にふらふらと動くタイプのルアーであるシンキングペンシルをメインとしこの2つを状況に合わせて使用します。
フローティングミノーとシンキングペンシルタイプに加えて浅い水中で水しぶきを上げやすくヒラスズキを誘い出すような動きをするトップウォーターやバイブレーションも用意しておくと対応範囲が広がるでしょう。
sasuke 120剛力ブルピン GR120-105
こちらのsasuke 120剛力ブルピン GR120-105はフローティングタイプのルアーで強風にもものともしない安定した姿勢を保つ点と飛行距離の長さをかせいでくれる点は荒れたサラシの中を目指して通すことが必要なヒラスズキ釣りにはぴったりな一品です。
コルトスナイパー ロックドリフト チャートキャンディグロー
こちらのコルトスナイパー ロックドリフト チャートキャンディグローもフローティングミノータイプのルアーで、浅瀬の強風の中でも安定した姿勢と飛距離を保つルアーであるため、ヒラスズキにファイトを仕掛ける釣り人たちに人気のタイプになります。
ヒラスズキルアーについてもっと詳しく知りたい方はこちらご覧ください。
ヒラスズキは料理がおいしい
ここまではいかにヒラスズキが逞しくタフな魚であるか、釣り人たちにスリリングなファイトを仕掛けてくるかをお話しましたが、やはり気になるのは格闘の末に釣り上げたヒラスズキが果たしてどんな味なのか、ヒラスズキのもう一つの大きな魅力である食味についてお伝えします。
ヒラスズキの旬は秋から冬
一般的なスズキで知られているマルスズキの旬は夏とされていますが、一方、ヒラスズキの旬は産卵期を控えた晩秋から冬にかけての12月から2月ごろが脂ものってきておいしいと知られています。
ヒラスズキは上品な味
激しい荒波の中で泳いでいるヒラスズキは身が筋肉質でしっかりしていて歯ごたえはもちろんのこと、白身にもかかわらず脂もたっぷりとのっています。逞しく荒々しいヒラスズキの姿からは想像できないほどに繊細で上品な味はイサキやマダイに近い味わいと表現されています。