ピトフーイは猛毒を持った鳥!人をも殺す毒とその生態・特徴に迫る!

都内だけでなく近年は全国各所を巡るため、お住いの地域で開催されたらぜひ立ち寄ってみてください。どこで開催されようとも激しい混雑は確定しているため、日時の計画は念入りに立ててください。

毒物は日本と深い関わりを持つ

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実は日本は毒物と深い関わりがある、ということをご存じでしたか?

毒と言われると恐ろしいイメージが先立ちますが、実のところ、この国はその危険なアイテムを上手に生活に役立ててきたのです。毒と生きる、とはどういうことなのでしょう?以下に具体的な例をご紹介します。

毒を利用する!アイヌの技術アマッポ

図解 アイヌ (F-Files No.056)

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アイヌ民族が狩猟に使っていたという仕掛け毒矢です。ヒグマやエゾジカなど大型の獣を狩れるほどの猛毒で、誤って作動させてしまった人が死亡した例もあるそうです。

それもそのはず、毒の主材料はあのトリカブトなのですから。今はアマッポ猟は禁じられているものの、博物館などで実際の機材を見ることができます。

毒が助けになる!華岡青洲の発明

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麻酔を作り上げたことで有名な日本人です。それまで氷による麻痺や催眠術に頼っていた手術を飛躍的に向上させた偉人であり、劇薬も使いようによっては人の命を助けるという一例になっています。

誰しも人生で1度は麻酔薬にお世話になっていると思いますので、華岡氏に深く感謝しておきましょう。

毒なんて怖くない!日本の味ふぐ料理

毒のある魚を食すという奇怪さで、世界でも有名なふぐ料理です。有毒である内臓を破かないよう、わざわざ高等技術を身につけてまで調理するなんて、日本人の食いしん坊っぷりは世界トップクラスです。

味は淡白で上品、歯ごたえがあって非常に美味しい魚です。刺身以外にも、からあげやひれ酒で楽しむことができます。

毒を食らう?フグの卵巣の糠漬け

上記では内臓を取り除くと説明しましたが、中にはなんと!わざと毒のある部位を食す料理もあるのです。漬け込むことによって、毒性を無害にする調理法です。毒がなぜ消えるのか?実はよく分かっていません。

そのほか、こんなおもしろい名前の毒生物も確認されています。

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