チョコレートを食べると美白効果がある!ということを皆さんは耳にしたことがありますか?最近ではチョコレートを使用したお菓子のバリエーションも増えてきましたが、食べすぎはよくないと考えている人が多く、我慢する場合もあるのではないでしょうか。
ここではチョコレートを食べることのメリットについて説明していきます。
昔はチョコレート原料のカカオは医薬品だった
紀元前2000年頃、チョコレートの原料となるカカオは神の食べ物として崇められ、すりつぶした飲み物を皇帝は毎日飲んでいたほどです。
効果としては疲労回復や熱を下げることが知られていて、1世紀をかけてヨーロッパでは秘薬として広まっていきました。
チョコレートを摂取することでみられる効果
原料となるカカオには栄養がたくさん含まれており、美容効果が期待できることをご存知でしょうか?昔の人が薬として使っていたように摂取することで、健康な体、美肌を手に入れることが可能です。ここではどのような効果をもたらすのかを紹介していきます。
ポリフェノールでエイジングケア
カカオの成分として有名なのがポリフェノールです。通常酸素を体に取り入れると一部が酸化してしまい、老化や生活習慣病の原因となる活性酸素が増えますが、ポリフェノールの抗酸化作用によって除去できます。このことによって肌のくすみやしわ、乾燥対策の効果がみられます。
苦み成分で血流をサラサラに
チョコレートが苦いと感じるのはカカオにテオブロミンが含まれているからです。このテオブロミンは毛細血管の血流をよくする働きがあるため、多くの女性の悩みである冷えやむくみに対して効果が期待できます。
においだけでも脳を活性化
チョコレートには人間が活動するうえで大事なエネルギーになるブドウ糖が含まれているほか、先ほど紹介したテオブロミンも大脳に働きかけるため、記憶力や集中力、思考力をアップさせるのに効果大です。またチョコレートのにおいをかぐだけでも中枢神経に働きかけ、集中力アップが見込めます。
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なぜチョコレートは体に悪いといわれるのか?
ここまで紹介してきたようにチョコレートの原料となるカカオが秘薬であったほど体に良いのならばなぜチョコレートの食べる着はよくないという考えが定着しているのでしょうか?ここでは正しいチョコレートの取り方についても説明していきます。
糖分や脂質に注意!
体に良いとされるカカオ自体はとても苦く甘みは一切ありません。チョコレートが甘いのは原料のカカオに砂糖や添加物を混ぜているからなのです。白砂糖を取りすぎると体がだるくなってしまったり、イライラしたり、夜ぐっすりと眠れなくなってしまうデメリットがあるため注意が必要です。
トランス脂肪酸に注意!
チョコレートの原料となるカカオは元々高級なもので、長い間保存しておくことができません。そのためチョコレートの中には原価を安く抑えるためにカカオの代わりに植物油脂を使用しているものもあります。この植物油脂はがんや糖尿病のリスクが上がることが研究で証明されているため、注意が必要です。
忘れないで!すぎのこ村の存在!
一度は多くの人に愛されヒット商品となったすぎのこ村ですが、きのこの山とたけのこの里の人気に押され存在が薄くなり、販売が終了してしまいました。お菓子業界は次々と新商品、新しい味が出てくるため、生き残りが難しい世界ですが、その中ですぎのこ村が存在していたことも忘れないでください。
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