何千万とローンを組んで購入する持ち家は一生のうちで一番大きな買い物と言っていいほど大決断ですが、道路族が原因で引っ越しを余儀なくされました。被害者なのに、たまりません。
事例②自分中心的思考
道路で子供遊ばせて親はお喋り、とかの道路族トラブルニュースやってるけど、うちはあくまで我が子が心配なので「絶対ダメよ?危ないとこで遊んでたら車がぶつかってきても文句言えないよ?」と脅しめに言ってるので、学童ママ達が「いやぶつけられたら文句言うでしょw」と言ってて絶対仲良くなれん。
— 咲。 (@sacs_i0422) May 28, 2018
自分たちは悪くなくて、何かしてきた向こうが悪いという典型的なパターンではないでしょうか。自己中心的な偏った考えで、理解しがたいですね。
事例③親のモラル低下
「道路族」トラブル深刻=住宅街路上で遊ぶ子と親―地域モラル希薄化・専門家(時事通信)コレねトラブルとまではいかないけどほぼ毎日やられるとすぐそこに公園あるのに…って思うんだよね。子どもに静かにしろとは言わないけど親に考えて欲しい事案 https://t.co/FGBSv0k1fS
— ドビー (@omll9) July 4, 2017
子供が子供を産むとよく言われる時代になりました。近所付き合いが気薄となった現代だからこそ迷惑をかけてはいけないと子供に教えることは大切なことです。
道路族問題によって引っ越しを余儀なくされるケースも
上記にも挙げた引っ越しを余儀なくされたケースは、念願だったマイホームも手放し慣れない土地への引っ越し、そしてローンだけが残るという悲惨な事例は、ただの騒音問題では片づけてはいけない問題ともいえます。
ストレスが大きな問題に
自宅を建築する際は、安らぎを求めてインテリアに凝ったり内装をこだわったりします。そんな自宅にいても外がうるさくて非常識な集団だったとしたら、ストレスは蓄積される一方です。あなたならどう対応しますか?
泣き寝入りする人も多い
注意をしたいけれど、注意をしたら逆恨みされて何をされるかわからない、子供が嫌がらせされたら嫌だから怖くて注意ができないといった人が多いようです。長く付き合っていかなければならないご近所さんですから、トラブルを避けたいのも当然です。
道路はみんなのもの
道路は人が通行しやすくするために作られたみんなのものです。みんなものだから好き勝手に使っていいものではなく、みんなが気持ちよく通行できるように、守るルールはあるのです。
家の目の前で遊ばせるのが声が聞こえて安心だからは、自分の偏った考えであり、そもそも道路は車や自転車、人が安全に通る通路であり、遊び場ではないのです。
そもそもなぜ道路族が生まれたのか?
近年、急速に問題化しているこの現状ですが、そもそもどういった経緯で生まれたのでしょうか?実はさまざまな原因がありました。個人の問題ではなく、社会全体で改善していく必要があります。順番にご紹介していきます。
不動産会社のPRも一因?
多くの新興住宅地は一斉に建設し多くの顧客を掴もうと販売キャッチフレーズをインパクトあるものにしようと思考を凝らします。その結果、自宅にいながらBBQができることや、自宅前で安心して遊ばせられるというPRがありました。
バーベキューの持ち物について詳しく知りたい方はこちらも良かったらご覧ください
遊び場としての公園の変化
公園に昔はあったはずのシーソーなど手を挟むと危ないといったことから次々と遊具が撤退されている他、ボール遊び禁止といった規制が増えています。そしてゲートボールで場所提供し公園が使えないという子供の遊び場が減っています。
防犯上子供を公園に行かせないことも
連れ去りやわいせつ行為など子供を巻き込んだ事件が多いのも事実で、子供を犯罪から避けるために公園に行かせない親もいます。
住民同士の異なる価値観
昔は親と同居が当たり前で隣近所も顔見知りでした。現代では核家族が当然のようになり、交通の利便さや教育の関係で家を選ぶようになり、育った環境も考えもさまざまな世帯が隣近所として生活しています。
異なる価値観のためぶつかるのです。