徳を積むとは?意味は?人生をプラスに導くため生き方や効果をご紹介!

印象や偏見で人を判断せずに、人の本質を見抜く目を養いましょう。外見のみで判断せず、仕草や挙動、話し方などをよく見ます。そして、行動パターンを把握し、1人きりの時の行動は必ず注視します。注意深く相手を観察し、相手の本質を見抜きましょう。まずは、身近な人を観察してみましょう。

慣れるまでは、相手の本質を見抜くのに時間がかかりますが、続けていけば必ず人を見抜く目が養われていきます。もしも、相手が悪だと判断できる本質だったとしても、それは自分の価値観の中にある悪なので、相手が絶対悪ではないことを踏まえた上で平等に接しましょう。

⑤話をよく聞き、学ぶ

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相手の話をよく聞き、話の内容から多くのことを学びましょう。聞き上手になると、たくさんの人が話を聞かせにやって来ますので、その分、自分の学ぶ機会が増えることになります。適当に聞き流していると、話している人には分かります。「話を聞かない適当な人」と思われてしまうと、相手からの信頼を失ってしまいます。

相手の話に興味が湧かない人は、相手を自分に置き換えて聞いてみましょう。そうすると、相手と同じ視点で話を聞くことができるので、話の内容を理解しやすくなりますし、関心を持ちやすくもなります。その上、相手の気持ちも汲み取りやすくなります。自分では想像もつかないような話を聞けることもあるので、無駄とは思わずに聞いてみましょう。

徳を積む為の生き方10選〜メンタル編〜

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「徳を積む」とは、立派な行いを継続することなので、なんとなく難しいことの様に感じる人も多いでしょうが、身近なところから始められる簡単な善行もたくさんあります。そして、『徳を積みたい』『徳を積む方法を知りたい』と考えている人は、もう既に最初の一歩を踏み出しています。

⑥前向きに物事を捉える

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ポジティブな考え方が自然と出来るようになるために、物事を考える時には、自分の考え方がネガティブになっていないか注意しましょう。考え方が前向きになると、困難が訪れるなど苦境に直面した時に、諦めて投げ出すことや混乱してしまうこともなくなり、落ち着いた気持ちで前へと進む道を見つけることが出来ます。

⑦感情をコントロールする

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自分の感情に翻弄されることなく、状況に合わせた感情でいられるように、感情を抑制しましょう。徳の高い人たちも、普通の人と同じような感情を持っています。しかし、怒りを表すことや、弱音や不安を漏らすことがないように、自らを徹底して律しています。常に自然体なので、感情を抑制していることに周囲の人は気が付きません。

⑧他人を思いやり、幸福を喜ぶ

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自分を大切にしつつ、他人も大切にしましょう。自分の幸福だけではなく、他人の幸福を心から願い喜びましょう。それが相手に伝わった時に、相手との関係は更に良いものになるでしょう。しかし、関りが薄い人の幸福を心から願い喜ぶことは難しいことです。まずは、身近な人を思いやり、幸福を心から願い喜べるように心掛けましょう。

⑨目標を設定する

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まずは、「徳を積みたい」などの『最終目的』を設定します。その後、最終目的を達成するために必要な『目標』をいくつか設定します。「一週間で百個以上の善行をする」など、今の自分では少し努力をしなければ達成できない、少し高めの目標を設定した方が熱意を持って取り組めます。目標達成後のご褒美を用意しておくと、やる気も上がります。

⑩時間やお金に振り回されない

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時間の配分や活用方法などを考えるようにし、時間に振り回されるのではなく、時間を無駄なく有意義に使える人を目指しましょう。予定を隙間なく詰めるのではなく、時にはゆったりと過ごしましょう。時間に余裕がなくなってしまうと、心の余裕までなくなってしまいます。気分転換や考え事をする時間を持つなど、意味のある過ごし方をしましょう。

お金は、生活を維持するために不可欠なものですが、お金に振り回されてしまうと、他のことに目を向けるのが難しくなります。必要以上のお金を求めなくても、現在普通に生活が出来ている人は、特殊な事情がない限りは現状を維持できます。豊かで上等な暮らしを求めなければお金を欲する気持ちが和らぎ、心に余裕も出来てくるでしょう。

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