幽体離脱はどんな現象?やり方や原因、危険性についや体験談を徹底解説!

最初はなにがなんだか分からなくて、自由に楽しむどころか自分がどこにいるかもわからない状態です。そこで、あなたが新しい世界に馴染むため、何から始めるべきなのかを次からお教えしましょう。

幽体離脱の楽しみ方①最初は物に触れて身体を慣らそう

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離脱したての頃は幽体の使い方がわからず、あたりのものをちゃんと見ることすらままならないといいます。真っ暗で、動こうとしてもすぐに覚醒してしまうことも珍しくありません。

これはつい肉体を動かす時のように、視覚に意識を向けてしまうからであって、まずはよけいなものに気を取られないよう目を閉じて動く練習をしましょう。

幽体離脱の楽しみ方②壁抜けをしてみよう

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自由に動けるようになったら、今度は物質を透過する訓練です。まずは霊体の基本、壁抜けに挑んでみましょう。

「通り抜ける」姿をイメージしやすいドアが良いでしょう。そこにあてた自分の手がすりぬける想像をしてください。するとしだいに手がずぶすぶと埋まりはじめます。腕、頭と続き、身体すべてが突き抜けるようイメージしていきましょう。

幽体離脱の楽しみ方③空を自由に飛んでみる

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壁を抜けた次は、空中飛行です。あなたの幽体はふわふわと軽く現実感がないはず。ただ最初は常識という枷が邪魔をしているため、飛ぼうとしてもせいぜい2、3メートルが限界です。

それでも練習を繰り返すうちだんだんと高く速く、自由に飛べるようになるでしょう。極めた末に宇宙まで到達できたという報告も?!

幽体離脱の楽しみ方④頭の中にいる人物を登場させる

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高度な段階に達すると、脳内にいる人物を具現化させることもできます。それは実在する身近な人物だけでなく、アイドルのような交流のない芸能人、人間以外、また時に小説や漫画にだけ登場するような創作されたキャラクターでも可能です。

それは妄想と違い、実際に触れあい、会話もできるほどのリアリティを備えた存在です。

幽体離脱を経験した有名人!

私たちがテレビなどでよく見知った有名人の中にも、離脱体験があると公言している人がいます。それは意外なあの人で、中には一度きりでなく、コントロールできるほどに技術を高めたという人も?!

作り話というにはあまりに生々しく、また偶然ながらも上記した離脱方法のステップに酷似した報告が多く存在します。

幽体離脱を体験した有名人①ももいろクローバーZの「高城れに」

人気アイドルグループのメンバー・高城れにさんは、離脱体験者であることで有名な芸能人です。

彼女曰く、幽体となって世界中を観光したり、宇宙遊泳まで楽しんでいるとのことから、かなりハイレベルな離脱者であると思われます。覚醒と夢想の狭間で訓練を重ねた結果ということで、知ってか知らずか正統派な離脱法を身につけた人のようです。

幽体離脱を体験した有名人②大久保佳代子

芸人の大久保佳代子さんも離脱経験者の一人です。自宅で眠っていたところ、交際相手に会いたいと願うあまり、幽体だけがひとり歩きしてしまったということ。

体験中の感覚はとてもリアルで、裸足で道を歩く感覚から頬に当たる夜風まで、まるで現実そのものであったと語ります。ひたむきで強い恋心が雑念を消した結果、というところでしょうか。

幽体離脱を体験した有名人③小泉孝太郎

元総理の息子であることでも知られている、俳優の小泉幸太郎さんは、朝がた金縛りにあった時に身体を動かそうとして離脱体験をしたそうです。

その時は耳元でぽわぽわと音が近づいてきたといい、まさに意識せず離脱のためのステップを踏襲していた状態です。幽体は完全に離れず上半身のみだったので、あわてて元に戻ったといいます。

幽体離脱の他にもたくさんある体験談!

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有名人以外にも、離脱体験の報告は数多く上がっています。意図的に行うためには訓練が必要ですが、ふと無意識に、知らずのうちにそんな状態に陥ってしまうこともあるのです。

では、いったいどんな体験談が集まっているのでしょうか?

幽体離脱の体験談①

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報告者Aはある朝方、自分の意識が肉体から離脱していることに気づきました。好奇心から自宅を出ようとしますが、全身肌色の子供のような影に阻まれてしまいます。悪意は感じないものの、出てはいけないのだな、と感じ部屋に戻ると同じような影がたくさん肉体の周辺に集まっていました。A氏は恐怖を感じ慌てて肉体に戻ったといいます。

幽体離脱の体験談②

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報告者B氏は日常的な怪奇現象に悩まされていました。友達とお泊り会で盛り上がったその日、夜中の2時頃に目を覚ましたB氏は、いつもの金縛りと共に自分が離脱していることに気が付きます。

幽体となって天井付近に近づくことを繰り返し、自身の肉体や眠る友人を奇妙な気持ちで見下ろしていたといいます。

幽体離脱の体験談③

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報告者Cは離脱を早いうちから自覚し、徐々にレベルを上げていった人です。浮遊しながら自室を出てみると、あたりには他にも霊体がいましたが、自分と違い正者でないことが分かったとのこと。

本人いわく夢の中の出来事のようだったとのことです。C氏は「他の人も日常的に離脱しているが覚えていないだけではないか?」と考えているようです。

幽体離脱は危険性が高い?

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しかし、いかにシステマティックに行おうとも、離脱体験が現代人にとって未知の領域であることに変わりはありません。

そもそも幽体、つまり霊魂が肉体から離れてしまう現象は、先にも述べた通り疑似的な臨死体験であり、離脱中の肉体はからっぽの状態、要するに限りなく死に近い場所にあるということです。

幽体離脱は仮死状態?

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魂の離れた肉体はいわゆる仮死状態にあると思ってください。実際、離脱体験中は体温は下がり、心肺機能も限界まで低下、バイタルサイン上は死亡判定が下されるレベルであることも分かっています。

あと半歩ずれた先は死の領域である、と考えると、幽体の世界に行くことがどれだけ危険な行為か分かってもらえると思います。

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