リチャードチェイスの一生と凄惨な事件!血を啜るイケメン吸血鬼の生涯に迫る

彼は取調べを受けますが詳しく調べた結果、牛の血であったことがわかり釈放しています。動物だから良かったと解き放つのではなく、精神科へ手配していたら彼に適切な治療がなされたのではないかと思えてなりません。

殺害の対象は動物から人間へ

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誰が見ても不気味な行動を起こしている彼でありましたが、入院をさせるわけでもなく自由にさせています。これまでに数々の奇行を起こしては、第三者に発見されています。

ですが誰一人親身になって、快方しようとせず手に負えないから仕方ないとでもアピールしているかのように放任しています。街では毎日のように口元や服には血がついており、正常とは到底思えない姿でした。

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もうすでに人々は諦めていたのでしょうか。動物だけだから安心だと思っていたのでしょうか。このときは殺害対象が切り替わっていくことなど、予想していなかったことでしょう。

奇病を治すために彼はさらなる良質な材料を求めて、動物から人間に変わってしまったのです。

リチャードチェイスが起こした第1の殺害事件

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ついに人の命を奪ってしまいます。年の瀬で人々はせわしなく動いている12月29日に突如面識のない男性に向けて撃っています。

犯行の動機は、予行練習と母とクリスマスを過ごすのを断られたためと2つが予測されています。身勝手な犯行について解明していきます。

リボルバーでアンブローズ・グリフィンを射殺

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買い物を終えて自宅駐車場に車を停めて歩いていたところを、車の中から目掛けて撃ったのです。ヒットした銃弾は体を打ち抜き、息絶えています。

見ず知らずの男によって突如人生の幕を閉ざされた無念さは、図り知れません。家族にとっても深い悲しみに襲われたのでした。

車で通り過ぎざまに発砲し逃走

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目撃者がいたものの、お互いに面識がない無差別行為だったことから警察も奇行を繰り返していたリチャードだとは思わず、おもちゃのように武器を扱う若者が犯したことだと勘違いしていました。

全く証拠がなかったことから、犯人の指名手配が出来なかったとされます。彼にしてみたら幸運なことだったでしょうが、近隣住民は無差別に狙われた出来事に、恐怖に怯えたことでしょう。

この事件は予行練習だった

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手に入れたばかりのライフルだったため、使い方やパワーを試したかったのでしょうか。日常的に動物を殺めては内臓や血を味わっていた彼が、何も触れずに現場を立ち去っています。

武器によって人は殺せるのかを練習し、次に生かそうと試みたものとみられています。何とも身勝手な行動ではありますが、これからもっと恐怖が訪れるとは誰もが感じてはいませんでした。

リチャードチェイスが起こした第2の殺害事件

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ついに恐れていたことが起きてしまいます。一気に彼の名を有名にし人の仕業とは思えない残酷さと彼の異質な行動は世間を震撼させました。目を背けたくなる経緯でありますが、詳細を解明していきます。

ゴミ捨て途中の妊婦を襲い殺害

予行練習を行った約1か月後、妊娠4カ月であった22歳の若い妊婦がゴミを捨てようと外に姿を現しました。あたりを徘徊し、ターゲットを探していた彼の目に不運なことに止まってしまいます。

無言で近づいたと思った矢先、いきなり発砲しています。即死であった彼女はその場に倒れこみます。引きずりながら室内へ運び込むと目的を達成しようと実行に移すのです。

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それは生きていくために、健康な体を維持するため紅血を摂り入れることでした。引き換えに今後胎児の成長を心待ちにしていた希望ある女性が犠牲になったのです。

キッチンにあった包丁を取り出し、胸に刃を深く入れると臍下まで裂き始め腸を外に取り出しています。

遺体はいくつかの臓器が取り出されていた

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まるで理科の授業で使う人体模型のように、あらゆる内臓は丸見えでした。膵臓や肺、肝臓を取り出しては刃先を向けて必要以上に刺し、形を留めていないミンチ状にしています。

腎臓だけは一旦取り出していますが、元の位置に戻しています。排便を感じた男は、その場で用を足し、被害者の口へ突っ込むこともしています。あたりは血に染まり残虐さを物語っています。

ヨーグルトの容器に血を注ぎ飲んだ痕跡が見つかる

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たまたまゴミ箱に捨ててあった空のヨーグルト容器に流れ出ていた血を手ですくって飲み干しています。顔にも化粧品を塗るかのように生血をつけ、現場を後にしています。

夕方帰宅した夫は、変わり果てた最愛の妻を発見し、通報したことで発覚しました。衝撃的な光景は目に焼き付き長年、うなされていたといいます。

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楽しみであった我が子の誕生と生涯を共に過ごすことを誓った妻を一気に奪われてしまった彼は立ち直ることもできず、ただ茫然としながら時間が過ぎるのを待つだけだったようです。

彼の犯した罪はたいへん重いのです。

リチャードチェイスが起こした第3の事件

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これまで勃起不全というコンプレックスを抱えていたため、今までは絶頂に達したことがなかったと思われます。今回の恐怖で見かねない一連で性的な興奮を覚え、念願の射精に至っているとされます。

犯行の様子や遺体破損状況など交えて解説していきます。

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