創価学会の葬式が怖い!友人葬の特徴や違いは?結婚式などの冠婚葬祭も

ただし問題が起こるのは選挙の時です。政教分離といいながら、彼らは知っている限りの親戚そして友人・知人に選挙運動をして回ります。そのターゲットになって相手をすることになるのは、とても辛いです。

もっとも選挙運動をする側も大変なようです。「嫌だけど、これも修行のためと言われた」とある学会員が電話の向こうで言っているのを聞いたことがあります。

強力な団結力

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選挙の際の創価学会メンバーの団結力は強力です。学会のメンバーはほぼ確実に「公明党」に投票します。

政権与党の自民党が、連立のパートナーとして小規模政党の公明党を手放せないのはわかります。「万が一」のとき、確実にキャスティングボードになってくれるからです。

一方の公明党も「政権与党」という権力の味を覚えてしまったので、それを永久に持続させるため、政権与党の自民党にコバンザメのように、永久に引っ付いているつもりなのでしょう。

山が動いた?

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創価学会は権力の味を覚えた公明党を、永久に応援し続けるのでしょうか?状況は少しずつ変わっているようです。正に「山が動いた」としか表現できません。

たとえば今年(2019年7月)の参議院選挙では、参議院議員の山本太郎氏が、自分の率いる「れいわ新選組」という小さな政党の候補として、現役の創価学会メンバーである野原善正氏の擁立を決めました。

野原氏は、自分の信仰や学会への信頼を捨てたわけではありません。現在の公明党の政策が、学会の本来の教えと一致しないと感じているだけです。学会側も、少なくとも現在は彼を破門していません。

創価学会は仏教の何宗になるの?

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南無妙法蓮華経を唱える仏教の宗派といえば、日蓮宗か日蓮正宗です。

学会は、元は日蓮正宗に属していました。1930年(昭和5年)日蓮の教えにもとづく教育者を養成する団体として発足し、やがて在家信徒の団体へと発展して行った組織です。

現在は日本国内だけでなく、世界の多くの国々に組織が作られています。ただし、イスラム圏や中国・北朝鮮など仏教の布教ができない地域には進出していません。

創価学会は日蓮正宗から破門された

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しかし日蓮正宗は、そのような在家信徒の巨大組織である創価学会を、1991年(平成3年)1128日に破門しました。

両者の間には1977年(昭和52年)ごろから、意見の食い違いの問題がくすぶっていたのですが、1990年(平成2年)には学会側が日蓮正宗側を表立って批判するようになったのです。

直接のきっかけ

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最初のきっかけとなった事件は、1990年(平成2年)本日蓮正宗との連絡会で池田大作名誉会長が日蓮正宗側を軽視した発言を行い、日蓮正宗側がそれを批判したことです。

この事件によって両者の間の溝は決定的になり、翌年学会が日蓮正宗から破門されたのです。

創価学会のお葬式は故人を偲ぶのが目的

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多くの人が創価学会の葬式が怖いと思っています。当然だと感じる理由もあれば、そうでない理由もあります。

一般人が参列するのは勇気がいるかもしれません。しかし大切なのは追悼する心です。参列するのなら「創価学会の葬式は怖い」という感情は脇に置いて、故人を偲ぶことに集中するべきでしょう。

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