かわいいクサフグの飼育方法は? 食べる際には毒に気を付けて!!

クサフグは生息域は基本的に海水域なのですが、先述のように淡水域でも泳いでいる姿を見ることや釣り上げることがあります。クサフグは「広塩性魚類」といい、短期間であれば淡水中でも生息することが出来る魚です。しかし、あくまでも短期間であり、淡水中で生活し続けられるわけではありません。純粋な淡水中でも短期間は飼育することが可能ですが、長期の飼育には塩分が必要不可欠です。

クサフグのおすすめの混泳魚は?

基本的には一匹だけで買うのが理想

クサフグは、先述のように非常に警戒心が強いデリケートな魚です。そのため、基本的には60センチ四方の水槽の中に一匹だけで飼ってあげて、リラックスできる環境を用意してあげましょう。警戒心の低い稚魚の段階から他の魚と一緒に泳がせるのであれば多少ストレスをかけずに混泳させることが出来るかもしれませんが、成魚から飼うのでしたら、一匹だけで水槽に入れてあげるのが無難です。

クサフグは観賞用としても良し、食べても良しな魚

いかがでしたでしょうか。釣り人たちには『外道』としてあまり好かれていないクサフグですが、見た目は愛嬌があってかわいらしいですよね。食用としては小ぶりですのであまり食べるところがありませんが、飼育用としても人気があります。ただし、もしフグを飼おうとする場合には充分に注意しましょう。大変デリケートな魚ですので、水の温度や塩分濃度、清潔さには十分に注意して、快適な環境を用意してストレスをかけない様にお世話してあげましょう。