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気になるスッテの配列・配置はどうするの?
マルイカ釣りを始めたばかりの方は、市販されている仕掛けにセットされているスッテの順番で十分に楽しめます。しかし、慣れてくるにつれてスッテを自分の考えの元に配置したくなるものです。さらに、釣具店には膨大な数のスッテがあり、自分好みの色や形のスッテを集めたくもなります。
ですが、ただ欲しいままにスッテを購入しても出費がかさむだけで釣果が上がるとは限りません。駆け出しの頃は20個程を目安にスッテを集めましょう。色のバリエーションを増やすことが大事です。人気は光を透過するクリアタイプで、派手な色から自然な色、ケイムラやピンク系の色をおさえましょう。
当りスッテを探し出そう
その時の気象状況や潮の具合で、マルイカが掛かるスッテはコロコロ変わるといわれています。その時の状況でよく掛かる当りスッテを探すのが釣果アッブの一番のポイントでしょう。釣り前日まで頭を悩ませたスッテの配列も、釣り始めたらあっという間に変わってしまうこともあるかも知れません。ですが、それが当りスッテを見つける近道です。
効率よくアタリを見つけるために、明るい色と暗い色を交互に配列したり、淡い色と濃い色を交互に配置したりする相反配置が有効といわれています。色々試し試行錯誤するところも、マルイカ釣りの楽しみ方の一つなのです。
マルイカの釣り方
船での釣り方は、各仕掛けともに基本動作は同じです。初めてマルイカ釣りに挑戦する方や、挑戦したいと思っている方は、釣れる時期や場所もチェックしておきましょう。
マルイカが釣れる時期
ほぼ1年を通して狙うことができまが、最盛期は5月~8月にかけてです。この時期は産卵のため群れで内湾の浅場を回遊し接岸しますので、船だけではなく岸からも狙うことができるのです。
マルイカが釣れる場所
マルイカ釣りスポットとして有名な場所は、関東では水温が低い時期は相模湾や千葉県外房の水深100m前後の深場。5月頃からは東京湾内や内房の浅場で釣ることができます。数多くの船宿がありますので一度チェックしてみましょう。