いろいろなウキ釣りを知ろう!タチウオやアオリイカのウキの作り方など!

ウキ釣りにはセットがおすすめ!

ウキ釣りのセッティングは楽しめる人も面倒だと思う人もいるでしょう。慣れてしまえば簡単ですが、風の強い日や月の出ない夜などは大変です。手元の作業が軽減されれば釣果も変わってくるでしょう。

初心者にこそウキ釣りはセットがおすすめ

初心者が躓く原因はいくつもあるパーツを付けたり結んだりと、よくわからなくなるからでしょう。慣れてしまえば簡単な結びですが、最初はセットになった仕掛けをみて勉強していきましょう。

ウキ釣りセットのメリットとデメリット

当然のことながらセットは取り出せば簡単に釣りをすることができます。ですがパーツ交換したくてもセットになければできません。場所や天候に合わせてウキを交換したくても仕掛けを知っていなければ交換するだけで時間がかかってしまいます。

おすすめウキ釣りのセット

とはいえ、荷物の中にウキ釣りセットを入れておけばジグで釣れなかった日などウキ釣りに変更することができます。初心者は見本としてベテランは補欠として用意していくのもよいでしょう。

釣研 五目釣り 棒ウキセット

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釣研の五目釣り、棒ウキセットです。チヌ用針2号がついて1.5号のハリスが2mついています。深さを変えてなんでも釣れるます。アジやサバ、スズキなどさまざまな魚種を狙えます。

Le lien-camarade  釣り用仕掛け 一式 ケース付

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Le lien-camarade の仕掛け一式です。仕掛け作りに必要な針やサルカンなどのパーツが小分けに入れられています。厚み約4㎝、縦10㎝、横12㎝とコンパクト設計です。

ハヤブサ コンパクトロッド 簡単ウキ釣りセット(堤防用)

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ハヤブサのコンパクトロッド、簡単ウキ釣りセットです。夜釣りもできるよう発光体φ2.9mmがセット可能です。予備仕掛も2本付きで安心。遊動ウキなのでウキ下を50cm~4mまで調整でき、狙う魚の深さに合わせられます。

ウキ釣りのアクションを紹介!

海に浮かべたウキをじっと見ているだけでは魚は釣れません。いままで説明してきたウキ釣りのアクションを動画を交えて紹介していきます。

タチウオのウキ釣りのアクション

タチウオは捕食が下手だと言われることがありますが、すぐに餌を口に入れることがなく食べられるものか確認しているからとも言われています。ウキが沈んでもすぐに引かずタイミングを合わせてみましょう。放置するだけでなく竿を動かしてアクションも入れていきましょう。

タチウオのウキ釣り あたりの瞬間動画

夜の闇に光る電気ウキ。それがひょこひょこと沈んでいきます。あたりがあってもすぐに引き上げるのではなく、しっかりとウキの動きの変化を読んでここぞという時に引き上げています。

アオリイカのウキ釣りのアクション

アオリイカのウキ釣りには活き餌を使用します。アジやイワシの鼻か背中に針を刺して優しく海に投げ入れます。鼻掛けでは自由に泳ぐのでアピール力が強いですが針が抜けやすく、背掛けでは身切れしにくいが弱りやすいです。時間帯によっている深さが違うので夜は浅い層に日中は深い層に泳がせるよう調節しましょう。

アオリイカのアタリ

アオリイカのアタリはウキが沈んだり横に移動したときです。アオリイカが針にかかると逃げようと暴れますが、その時の感覚はグーングーンと引っ張られるようなアタリです。慌ててリールを回さず、一定の速さで巻いていきましょう。

ヤリイカのウキ釣りのアクション

ヤリイカのウキ釣りは待ちの釣りです。回遊してくるヤリイカの群れにあたるまで、場所を変えたり深さを変えたりして待ちます。潮の流れが弱いところやヤリイカのエサとなる小魚が多くいそうな場所にとどまっているので、日中に周辺を確認しておくのもよいかもしれません。

ウキが沈んだら緩んだラインを巻いて、ピンと張った状態を保ちつつリールを一定の速さで巻いていきましょう。

ヤリイカのウキ釣り マナー

時期になると堤防にたくさんの釣り人がやってきます。周りに迷惑をかけないよう楽しんで釣りができるようにしましょう。海の様子をみようと海面にライトを当てるとせっかく寄ってきていた魚が逃げてしまうことがあるので気を付けましょう。

手元での作業は海を背にしてやるのがよいかもしれません。またライン同士の絡みが発生しやすいので、潮の流れをよく見てラインが流されすぎないように調節しながらウキを泳がせましょう。

ホッケのウキ釣りのアクション 動画

ど真ん中に別の竿が糸を垂らしていますが、左上部にでてくるウキのほうを注目してください。撒き餌をしつつ浅瀬に近寄ってきたホッケを釣り上げています。動画内ではあまりにも水質が良いので針だけでホッケを釣り上げていました。

本来なら少しずつ竿先を揺らしながら魚を待ちます。大物であるほどアタリが小さく、ウキの上下の動きに違和感があればあわせていきましょう。

ちょい投げのウキ釣りのアクション

ちょい投げのウキ釣りにも撒き餌をしていきます。ウキ下の長さは撒き餌をしながら魚が寄ってきたら短くしてあたりを待ちましょう。アジなどの回遊魚はぴくぴくっとアタリがきて引っ張てきます。

ウキ釣りは浮いてサビキ釣りは……

ウキ釣りはターゲットの層を自由自在に操り魚を狙います。サビキ釣りは仕掛けをサビいて(引きずって)釣ります。どちらも簡単でそれぞれ楽しさがある釣りです。アオリイカのウキ釣りでは活き餌を使いますが、簡単で一度にたくさん釣り上げることが出来るサビキ釣りをすれば、釣具屋さんで活きたアジなどを買う必要はありません。

日中に釣り場に来てサビキ釣りをし、夜になったらイカ釣りにチャレンジ。そういった予定を組んでもよいかもしれません。サビキ釣りについての記事がありますので、そちらもご覧ください。

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