鳥を食べる魚「ロウニンアジ」|憧れのロウニンアジの生態や釣り方

日本に比べるとバリ島のロウニンアジは、サイズは小さいですが、平均的な大きさで生息数が多く、高確率で釣り上げることができます。また物価が安く日本から旅行しやすいのも魅力です。年間を通じてロウニンアジを釣ることができますが、11月から3月にかけてがベストといわれていますので、計画を立てる際は頭に入れておきましょう。

パラオ

パラオのロウニンアジは小型ですが、なにより生息数が群を抜いて多く、ベテランの釣り人なら1日で4、5匹釣れることもあります。また、パラオは海が穏やかなこともあり、はじめてロウニンアジ釣りに挑む釣り人にはベストなスポットです。素晴らしいロケーションのもと、ロウニンアジとのファイトを数多く楽しめます。

ロウニンアジ(GT)にどっぷりつかるならフィッシングツアー

休暇中は寝ても覚めてもロウニンアジ。そんな釣り人の夢を叶えてくれるのがフィッシングツアーです。国内・海外問わず予算と要望に合わせたツアーを、提案・提供してくれるツアー会社がたくさんあります。憧れのロウニンアジフィッシングツアーは実現可能な夢なのです。

ロウニンアジ(GT)は美味しい?おすすめレシピは?

キャッチ&リリースが基本のロウニンアジですが、食用として市場にも出回ります。ですが、これにはある規制がかけられています。それはどんな理由からなのでしょうか?ロウニンアジを食べる前に知っておきましょう。

大型サイズは毒を持っている場合がある

シガテラ毒という毒を、大型のロウニンアジは持っている可能性があります。この毒はエサ由来のため、生態系上位の大型魚ほど毒が蓄積されるので持っている可能性が高くなります。そのため市場に出回るロウニンアジは30センチを超えるものは販売禁止の指導が入っているのです。

幼魚・若魚は美味、レシピも多数あり

ロウニンアジを釣って食べるのなら4、5キロの若魚がほどよく脂がのり美味しいといわれています。そのサイズならシガテラ毒の心配もありません。王道の刺身から煮付けや唐揚げなど、ロウニンアジ料理は幅が広くバリエーションが豊富です。

見事釣ることができたなら、地元ではどんな食べ方をしているのか聞いてみるのもよいでしょう。思いもよらない料理のレシピを教えてもらえるかもしれません。自分で釣った魚を美味しくいただく、釣り人の醍醐味ですね。

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