他の白身魚と同じように、ムニエルでもおいしいです。臭みが気になる場合は、バジルやパセリなどのハーブ、カレー粉、ガーリックパウダーなども使用してみると一味変わってオシャレに食べられます。
アイゴの一夜干し
一夜干しにすると、保存もきくようになり、ご飯のおかずだけでなくお酒のおつまみにも良いです。冷蔵で数日、冷凍すれば数週間はおいしく食べられます。干す際は網の上などなるべく風通しの良い環境で干しましょう。
アイゴのつみれ汁
こちらはアイゴの身を細かくたたいてつみれにするレシピです。具をシンプルにしてもアイゴから出汁がしっかり出ておいしいですし、他の野菜なども入れて具だくさんにしたり味噌味にしたりしても大変おいしいです。
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アイゴの釣り方
アイゴが釣れる時期
アイゴは昔は夏の魚と言われていたようですが、現在では比較的年中いつでも釣れる魚です。数を狙うのであれば最盛期は7~9月ごろで、大物を期待するのであれば他の魚が釣れにくくなる冬の時期がお勧めです。
アイゴの釣れる場所
アイゴは本州から沖縄まで広く分布していますが、関東などでは外道として扱われ嫌われる一方、関西・中国・九州地方では人気の魚です。磯、岩底、防波堤などの浅くて藻が多い場所に多く生息しています。
アイゴはウキフカセ釣り
ウキフカセ釣りとは、付け餌のほかに撒き餌も使って釣る方法です。付け餌以外に撒き餌も使うことで、魚を集められるだけでなく、付け餌についている針をわかりづらくします。比較的水深のある場所や大型港などで釣る際にお勧めの釣り方です。クロダイやメジナなどもこの方法で釣ることができます。
付け餌には、オキアミなどのほか、酒粕や海苔などを使うこともあります。アイゴはアタリが非常に繊細で、餌を奪われてしまうことも多いですが、一度かかると非常に引きが強く、この引きを好む釣り人もいます。ウキフカセ釣りについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。