バス釣りワームおすすめ50選!仕掛けの付け方や色の選び方も紹介します

バス釣りに欠かせないアイテムと言えば、ワームです。ワームには非常にたくさんの種類があるので、初心者はどうしても取っつきにくく感じるところでしょう。そこで今回は、ワームの種類や選び方、さらには使い方について、詳しく説明していきます。

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バス釣りワームについて知ろう!

バス釣りを成功させるためには、ワーム選びがとても重要になってきます。バス釣りをしようとしている場所や時期に合わせて、ふさわしいワームを選ぶことが欠かせません。そこでまず、バス釣りに使うワームについて知っておくことが大切です。

バス釣りワームとは

バス釣りでは、魚のエサとなる虫や小魚を模した疑似餌(ルアー)を使います。このルアーを大きく分類すると、金属などから作られた硬いハードルアーと、ビニールやゴムから作られた柔らかいソフトルアーに分かれます。このうち後者のソフトルアーのことを、一般的に「ワーム」と呼びます。

バス釣りワームのこだわりがバス釣りの釣果を左右する

ワームには非常にたくさんの種類があります。ワームの種類が違えば、効果的な釣り方や仕掛けも変わってきます。そのため釣果をアップさせるためには、ワームの種類ごとに特性を理解しておくことがとても大切です。

バス釣りワームの種類

バス釣り用のワームには、非常にたくさんの種類があります。ワームの選び方を習得するには、どのような種類のワームがあるかを知っておかなければなりません。そこで、バス釣り用ワームの種類をひととおり見ていきましょう。ここでは、ワームの形状に沿った分類を紹介します。

バス釣りワームの種類「ストレートワーム」

ミミズに似せて作られた、細長い形状のワームです。ロッドのアクションに応じて、まるで生きているようにくねくねと曲がります。この動きによって、ミミズや小魚と勘違いしたバスが食いついてきます。もっともオーソドックスな形状のルアーと言えます。

バス釣りワームの種類「スティック系ワーム」

ストレートワームを太くした形状をしているのが、スティック系ワームです。太さがあるので、ストレートワームのようには曲がりません。その代わり、存在感のあるボディが水を押し出すことで波動が生まれ、バスを誘います。曲がらないままで効果を発揮するのが、ストレートワームとの大きな違いです。

バス釣りワームの種類「グラブ系ワーム」

ずんぐりしたボディに、くるっと曲がったテール(尻尾)が付いた形状をしています。水の抵抗を受けたテールが小刻みに動くことで、周囲に波動が効率的に伝わるので、バスに対してうまくアピールしてくれます。様々な場面で使えるワームですが、水の波動でバスを誘うことができるので、視界の悪い濁った水の中で特に力を発揮します。

バス釣りワームの種類「カーリーテール系ワーム」

くるっとカールした尻尾が付いた形状はグラブ系ワームに似ていますが、ボディがスリムなのがカーリーテイル系ワームの特徴です。スリムなボディを生かして、グラブ系よりも繊細な動きが可能になります。ストレートワームとグラブ系ワームの「いいとこ取り」だと言えます。

バス釣りワームの種類「ピンテール系ワーム」

ピンテール系ワームの形状は、針(ピン)のように細い尻尾(テール)が付いているところが特徴です。尻尾が直線的で曲がっていないのが、グラブ系やカーリーテール系のワームとの大きな違いです。尻尾が小さいのでアピール力に欠ける面はありますが、その反面ナチュラルな動きなのでスレたバスに効果的です。

バス釣りワームの種類「シャッドテールワーム」

小魚のような形状をしたワームです。平たい形をした尻尾が特徴的で、水中では水の抵抗を受けてよく動きます。尻尾がパタパタと動く反動で、ボディも小魚のような動き方をします。障害の多い場所で複雑な動きをするのには向いていませんが、一定の深さを保ちながら規則的に動かすとバスに対して効果的にアピールすることができます。

バス釣りワームの種類「虫系ワーム」

その名の通り、虫の姿を擬態した形状のワームです。水面に落下する虫を捕食する魚を狙うためのものなので、表層にいるバスを釣るのに向いています。また、虫がたくさん発生する夏の時期に使うのが効果的です。

バス釣りワームの種類「クローワーム」

クローワームとは、ザリガニに似せて作られた形状のワームです。「クロー」とは直訳するとかぎ爪のことですが、ここではザリガニのハサミを意味しています。ザリガニを捕食するような、大型のバスを釣るのに向いています。また、ザリガニが生息する水底を狙うのに適したワームでもあります。

バス釣りワームの種類「ホグ系ワーム」

ザリガニを模した形状のクロー系ワームによく似た形状ですが、ホグ系ワームはエビを模しています。クロー系ワームのハサミにあたる部分が、ホグ系ワームでは触覚のような形状になっています。水底を狙うのに向いている点は、クロー系ワームと似ています。

バス釣りワームの種類「バックスライド系ワーム」

水に対して比重の高い素材でできたワームです。形状は、イカに似たものやエビに似たものなど、さまざまな種類があります。重心が後方にあるため、着水すると釣り人から離れた方向へ向かって沈んでいきます。障害物の多い場所でも、障害物を抜けて水中へ沈んでいくことができます。

バス釣りワームの選び方!色はどうやって決める?

ここまで見てきたように、ワームには形状ごとにたくさんの種類があります。また、カラーバリエーションも非常に多彩です。こうした中から、釣果を上げるためにふさわしいワームを選ぶには、どのような点に着目すればよいのでしょうか?

バス釣りワームの選び方

ワームの形状によって「表層向き」「水底向き」というように、狙いやすい場所が変わってくることはすでに確認しました。ただ、ワームを選ぶ際に考えなければならないのは、「どんな場所を狙うか」だけではありません。他にも、水質・天候・時間帯といった要素を考慮して、ワームの色を選ぶ必要があります。

バス釣りワームのそれぞれの色の意味

たとえば暗めの緑色のような、自然界によく存在する色は「ナチュラル系」と呼ばれます。周囲の自然に溶け込みやすいため、存在感はそれほどありませんが、一方で魚から警戒されにくいとも言えます。これに対して、ピンクや白のような目立つ色は存在感が強いため、水質や天候によって視界が悪いときにも魚にアピールできる色だと言えます。

バス釣りワームの色の選び方

水質がきれいで、空も晴れているという場合は、水中に光がよく届きます。そのため、透過性のある色や、シルバーのように光を反射する色のワームを選びましょう。水質がきれいでも、雨や曇りで水中に光が届かない場合は、濃いめのナチュラル系カラーが活躍します。一方で、水質が濁っている場合には、ピンクや白などの目立ちやすいカラーを選びましょう。

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