エギングのエギのおすすめに関する記事はこちら
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エギングに使う便利グッズ
エギングは基本の5つに道具があれば行うことが出来ますが、他にも持っていると、イカが釣れ易くなる便利グッズもあります。イカ釣りに慣れたベテランでも愛用している方は多いです。
スナップ
スナップがあると、いちいちラインを結び直さなくても素早くエギの付け替えを行うことが出来ます。何度も結び直していると、時間がかかってしまうのはもちろん、リーダーラインが徐々に短くなっていってしまいます。糸の節約にもなるので、あると便利です。ただ、スナップ自体が根掛りを引き起こしてしまったり、ルアーの動きを最大限に活かせなくなってしまうというデメリットもあります。
サルカン
道糸と仕掛けの間に取り付ける連結金具です。これを取り付けることで、道糸のヨレを防止する効果があります。操作に不慣れな初心者にとって、ヨレを気にせず釣りに専念出来るので、持っているといいおすすめアイテムの1つです。
ただし、サルカンを付けることでサルカン自体の重みが加わり、エギに重量負荷を足してしまうことになり、操作性が落ちてしまう点には注意してください。
また、サルカンについて詳しく解説している記事があるので、そちらも是非参考にしてみて下さい。サルカンに関する記事はこちら
エギングの結び方を動画でご紹介!
PEラインとリーダーの結び方によって、釣りの成果も変わってきます。折角イカがヒットしたのに、糸が切れた、結び目が解けてエギごと外れてしまったら、気分も落ち込んでしまいますね。今回は、初心者でも出来る、簡単だけれど頑丈に出来るノットの結び方をいくつかご紹介します。
ユニノット
結び方が非常に簡単で、あまり時間をかけずに出来る上、比較的安定した強度で作れるのが特徴です。ラインを多く巻いてもより強度が増すわけでは無いので、5,6回程で結ぶのが最適です。この結び方を基本に応用する形も多いので、このユニノットを覚えておくと他の釣りでも活用できます。
ハングマンズノット
ハングマンズノットは、キャンプなどでロープを結ぶ際にも用いられる結び方です。結び目に掛かる重量負荷が増えることで、結び目がより固く締まっていく仕組みになっています。フォールしている最中にノットが解けてしまうことは、まずありえません。
大物のイカを狙う場合も、その重さでノットがさらに締まる為、ノットを気にせず釣りに専念出来ます。
クリンチノット
クリンチノットはPEラインとリーダーを直結するのではなく、間にサルカンなどの連結金具を取り付ける際に用いる結び方です。構造もシンプルで、強度も高いのですが、太いラインでは結び目が解けやすいという欠点があります。ユニノットとは異なり、ラインの巻き付けは最低5回以上、しっかりと行うようにして下さい。
電車結び
電車結びはユニノットを応用した結び方で、ユニノットを2回繰り返してラインを結節する結び方です。PEラインとリーダーをまっすぐに結びつける事ができるので、糸のクセが少ないです。材質の異なるライン同士も結節できるという特徴があります。
基本的な結び方であるユニノットをマスターすれば簡単に出来る結び方なので、こちらもマスターしておくと、他のルアー釣りでも用いることが出来るのでおすすめです。
またこちらに電車結びについて分かりやすく解説している記事があるので、そちらも是非参考にしてみて下さい。
電車結びの結び方に関する記事はこちら
エギングロットとリールはどれがいい?
エギングでは、ロッドやリールの選択も、釣り成果に関わる重要なポイントです。海底からエギを引き上げつつ行う釣りなので、どんなに高性能でも重すぎるロッドやリールを使用すると、負荷がかかりすぎて釣りを続けるのが難しくなってしまいます。エギングに最も適したロットとリールの特徴を、値段も交えて解説していきます。
エギングロッドを選ぶ基準
エギングを行う際のロッドには、出来るだけ軽いもの、グリップ部分が握りやすいものがいいです。値段が高いものほど、確かに高性能にはなりますが、初めてエギングロッドを購入する際はこの2点プラス、7,000~8,000円くらいのものが最適です。
この「ダイワ エギングロッド スピニング リバティクラブ エギング 802ML」は値段も7,000円以下で、軽量、強度も高く、とても扱い易い初心者におすすめのロッドです。この値段でもアタリの反応も素早く伝わるので、とりあえず1本持っていて損はないロッドです。
またこちらにおすすめのエギングロッドについて、詳しく解説している記事があるので、そちらも是非参考にしてみて下さい。おすすめのエギングロッドに関する記事はこちら
エギングリールを選ぶ基準
エギングリールを選ぶ際に注目したいポイントは、軽さ・ギア・ハンドルの3つです。巻き取る時の扱い易さも意識したいところですが、特に押さえておきたいのは軽さです。タックルの重さ次第でシャクりの操作精度や、疲労の軽減に直結するからです。また、値段の目安としては6,000円前後が初心者に最適です。
この「シマノ リール 17 サハラ 2500HGS」は、値段も6,000円とリーズナブルで自重250gと非常に軽いリールになっています。ハンドルの付け替えも可能なので、巻きも早いので初心者にも十分使いこなせます。
またこちらにおすすめのエギングリールについて詳しく解説している記事があります。そちらも是非参考にしてみて下さい。
エギングリールに関する記事はこちら
最近流行りのティップランエギングにも挑戦しよう!
大型が連れやすいことから、最近ではボートで沖合に出てイカ釣りをするアングラーも多いです。船に乗って行うティップランエギングは、釣りの熟練者が行うようなイメージがありますが、実は初心者にも釣りやすい釣法なんです。
こちらの記事で詳しく解説してあるので、是非参考にしてみて下さい。ティップランエギングに関する記事はこちら。
釣れたてのイカのお刺身を食べてみよう!
釣り上げた直後の鮮度の高い魚をすぐに食べる事が出来るのが、釣りの楽しみの一つでもありますね。初めて釣りに挑戦する方も、釣りたてを食べてみたくて始めてみようかと思った方もいらっしゃると思います。今回は、一番よく釣れるアオリイカの捌き方について解説します。
アオリイカの締め方
ナイフさえあれば、簡単に締められるので、一度挑戦してみて下さい。まず、ポイントとして、1匹釣るごとにすぐに締めること。釣りあげてすぐ締めることで、鮮度が長持ちし、味も良くなります。
締める際はイカの目と目の間にナイフを刺します。この部分がイカの急所になっているので、ここを刺せば直ぐにイカを締められます。きちんと締めるとイカの色が半透明に変わるので、目安にして下さい。
イカの捌き方
まず最初にイカの胴体に指を入れ、内臓と胴の繋がっている部分を手で切り離し、引き出します。次に胴体の中にある白くて細長い骨を引き抜きます。イカの足の先端は吸盤が細かく、砂を取り切れないので切り落とします。
胴体の皮をはぎ、イカの足の吸盤を手で軽く扱いて余分な分を落としてから、細く細かく切ります。細かく切る理由は、イカを生で食べる場合、イカの体内に食中毒を引き起こすアニキサスが寄生している可能性があるためです。
アニキサスは生きた状態で体内に入ると激しい腹痛や嘔吐を引き起こしてしまいます。細かく切ることによって、寄生していたアニキサスに傷をつけ、死滅させることが出来ます。獲れたての魚のお刺身は大変おいしいものですが、寄生虫には気を付けて、適切な処理を行うようにして下さい。
また、こちらにイカの捌き方、食べ方について詳しく解説している記事があるので、ぜひこちらも参考にしてみて下さい。
イカの捌き方、食べ方についてはこちら
初心者でも手軽に挑戦できるイカ釣りエギングの魅力
初心者に必要な基本技能の練習もでき、比較的低い費用で始めることが出来るイカ釣りエギング。仕掛けや釣り方はもちろんですが、ノットの結び方など、これから釣りを行っていく上で今後も活かせる技術も掴みつつ、釣りの楽しみを味わうには持ってこいの釣法です。
まずはエギングタックルを手に、岸の釣りからスタートし、慣れてきたら流行りのティップランジギングにも挑戦し、大物を釣り上げる達成感を味わってみて下さい。